Twilight Ocean Blog

好きなアニメやイベント、キャラクターのことまで色々な内容で自由気ままに記事を書いてます。

テレビドラマ『孤独のグルメ10』第3話に登場していた場所を紹介

皆さん、お疲れ様です。

 

9月も本日でもう終わり、明日からは10月になりますが日中はまだ残暑がありますね。個人的にはそろそろ涼しくなってくれるといいのですが。

 

今回はみなとみらいに行ってきたついでにテレビドラマ孤独のグルメ10第3話神奈川県横浜市桜木町真鯛のソテーオーロラソースとまぐろのユッケどんぶり」で登場していた場所の聖地巡礼して写真を撮ってきたので、今回はその内容に関する記事です。

 

孤独のグルメとは

まず最初に「孤独のグルメ」って何ぞや?という人向けに簡単に「孤独のグルメ」についてちょこっと解説しようと思う。

孤独のグルメ』は久住昌之の原作を谷口ジローが作画した漫画作品で2012年1月期からテレビ東京系でテレビドラマとしてシリーズ化されており、2023年現在では10のテレビシリーズとなっている。主演は『西遊記』や『HERO 第2シリーズ』等で有名な松重豊で、本作が初主演作品である。

孤独のグルメ10』第3話の冒頭シーンで井之頭五郎(演:松重豊)が黄昏ていた場所

まずは『孤独のグルメ10第3話冒頭シーンで、井之頭五郎が黄昏ていたシーンに登場していたこの場所から紹介。この場所はかつて駐車場だったタイムズみなとみらい第2があったところで、現在はベンチのみが残されている状態となっている。JR桜木町駅横浜ワールドポーターズを結ぶロープウェイであるYOKOHAMA AIR CABINができる前に撮影されたためか、現在のものと同じようにYOKOHAMA AIR CABINの柱が存在しないところが違いとして挙げられる。

ドラマ『孤独のグルメ10』第3話のタイトル直後のシーンの場所

続いては『孤独のグルメ10』のタイトル画面が出た直後に井之頭五郎が歩いていたシーンの場所がこちら。

JR桜木町駅前にある歩道橋で、前には横浜桜木町ワシントンホテルが入っている複合商業施設であるCROSS GATEが見える。

ドラマ『孤独のグルメ10』第3話で井之頭五郎が「腹が…減った…」となっているシーンの場所

続いて劇中で井之頭五郎が毎回恒例の「腹が、減った…」となっていたシーンに登場していた場所がこちら。この場所はJR桜木町駅から地下に降りていける野毛ちかみち横浜市営地下鉄ブルーライン乗り場近くで南1出口が位置的には一番近くにあたる。

ドラマ『孤独のグルメ10』第3話で井之頭五郎が訪れた店(キッチン・カフェばる)

最後は井之頭五郎がこの回で訪れた店である「キッチン・カフェばる」だ。

キッチン・カフェばるは魚介系の料理が中心の定食屋で、JR桜木町駅からはみなとみらいエリアとは逆の場所にある。このキッチン・カフェばるへのアクセスは横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅南1出口からすぐという立地のため、駅からすぐの場所だが人通りがかなり少ない場所にあるため穴場のお店といえるだろう。

『ウマ娘 プリティーダービー』GⅠレース勝利数一覧(その他のウマ娘編)

私のブログ及びこちらの記事をご覧の皆さん、お疲れ様です。

 

まずはこの記事を読みに来てくださったことに感謝いたします。ウマ娘のトレーナーの皆さんは日頃のトレーナー業を楽しんでいますか?

 

さて、前回はアニメウマ娘 プリティーダービー』におけるチームリギル〉に所属しているウマ娘のGⅠレース勝利数一覧だったことから、今回は来週から放送が開始されるテレビアニメウマ娘 プリティーダービー 3rd Season』に登場する主要なウマ娘をはじめとして、私がピックアップしたいウマ娘史実におけるGⅠ勝利数と勝利レースをこれまた史実でのデビュー順にピックアップしていきたいと思う。前回と前々回の記事を読んでいないよ!というトレーナーさんはそちらから読んでいただければと思います。

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スーパークリーク

スーパークリーク

競馬騎手では今や知らない人はいないくらいにはもっとも有名な騎手で通称「ウマ娘のおじさん」こと武豊氏が初めてGⅠレースに勝利した時に騎乗していたウマがこのスーパークリークだ。アプリゲーム版の出会いストーリーでスーパークリークの方からトレーナーをスカウトしてきたシーンは、武豊氏が乗る馬を選んでいた時に競走馬のスーパークリークが武さんの服の袖を口で引っ張るようにして、それによって武さんが乗ることを決めたというエピソードからなんだとか。

そんなスーパークリークの史実で同期にあたるウマ娘は、漫画ウマ娘 シンデレラグレイ』の主人公笠松から来た食いしん坊な怪物ことオグリキャップ、その年(1988年)の皐月賞の勝ち鞍であり、武闘派なヤエノムテキ日本ダービー(東京優駿)の勝ち鞍であり、あのマルゼンスキーの子供でもあるサクラチヨノオーメジロ家のウマ娘の1人で脚の繊細さから硝子の脚といわれているメジロアルダントレセン学園の風紀を乱す者は許さない熱血風紀委員長のバンブーメモリーがいる。

 

ライスシャワー

  • GⅠ勝利数:
  • 勝利レース:菊花賞(1992年)、天皇賞()(1993年、1995年)

ライスシャワー

テレビアニメウマ娘 プリティーダービー 2nd Season』ではヒール(悪役)的な一面が表面的に描かれているものの、アプリゲーム版メインストーリー第1部第2章小さながんばり屋」のメインを務めており、さらにはナリタトップロードをはじめとする覇王世代がメインである配信アニメウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』でもハルウララと共に何回か登場していたりと出番と活躍が多いライスシャワーは制したGⅠが長距離レースのみという、生粋のステイヤーと言っても過言ではない戦績を残している。無敗の三冠にリーチがかかっていたミホノブルボン三冠を阻止した菊花賞メジロマックイーン天皇賞()の3連覇阻止はアニメ版でもアプリゲーム版のメインストーリー第1部の第2章でも扱われている。

そんなライスシャワーと史実で同期にあたるウマ娘は、その年(1992年)の皐月賞日本ダービー(東京優駿)を獲ったミホノブルボン、アニメ版ではチームカノープス〉の1人であり、よく鼻血を出している自称普通のマチカネタンホイザ、バクシンが口癖で短距離レースなら敵はなしと言ってくらいには史実での短距離レースが強かったサクラバクシンオートレセン学園には飛び級で入ってきたため、年齢は小学生でお花の世話をすることが好きなニシノフラワーがいる。

 

エイシンフラッシュ

エイシンフラッシュ

ドイツ出身でパティシエの父親とそれを手伝う母親という両親の影響もあってお菓子作りが得意なエイシンフラッシュは史実では東京競馬場特化と言われてもいいくらいに制したGⅠレースはどちらも東京競馬場で開催されるレースだ。そんなエイシンフラッシュ7番人気でありながらも1着を獲った2010年日本ダービー(東京優駿)は史上最高のメンバーが揃っていたことから「史上最高のダービー」といわれている。

史実でエイシンフラッシュの同期にあたるウマ娘カワイイを徹底追及するウマスタグラマーなカレンチャンがいる。

 

シュヴァルグラン

シュヴァルグラン

来月から放送が始まるテレビアニメウマ娘 プリティーダービー 3rd Season』の1人であるシュヴァルグランジャパンカップのみだが、同世代にGⅠを7勝もしているキタサンブラックがいるなかでジャパンカップを獲っている。

そんなシュヴァルグランと史実での同世代にあたるウマ娘は、後述のサトノ家ウマ娘の1人であるサトノクラウンと、アニメウマ娘 プリティーダービー 3rd Season』の主人公であるお祭り娘なキタサンブラックがいる。

 

サトノクラウン

来月から放送が始まるテレビアニメウマ娘 プリティーダービー 3rd Season』の主要人物の1人であり、後述のサトノダイヤモンドと同じサトノ家ウマ娘であるサトノクラウンはGⅠ勝利数はであるものの、1つは国内ではなく香港で行われるレースが入っている。

そんなサトノクラウンと史実での同世代にあたるウマ娘は、前述にあるシュヴァルグランと、アニメウマ娘 プリティーダービー 3rd Season』の主人公であるお祭り娘なキタサンブラックがいる。

 

サトノダイヤモンド

サトノダイヤモンド

来月から放送が始まるテレビアニメウマ娘 プリティーダービー 3rd Season』のヒロイン(あるいはもう1人の主人公)でサトノ家ウマ娘であるサトノダイヤモンドはクラシック三冠レースのうち最長距離戦である菊花賞と年末の中山競馬場で行われる有馬記念と、どちらも長距離GⅠレースを制している。

サトノダイヤモンドは長年サトノのジンクスだった「サトノの馬はGⅠを獲れない」を菊花賞の勝利で打ち破ったことで有名。

有馬記念では当時、後にGⅠを7勝する無双をすることになるキタサンブラックを差す形で勝利している。

 

『ウマ娘 プリティーダービー』GⅠレース勝利数一覧(チーム〈リギル〉のウマ娘編)

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まずはこの記事を読みに来てくださったことに感謝いたします。ウマ娘のトレーナーの皆さんは日頃のトレーナー業を楽しんでいますか?

 

さて、前回はアニメウマ娘 プリティーダービー』におけるチームスピカ〉に所属しているウマ娘のGⅠレース勝利数一覧だったことから、今回はアニメウマ娘 プリティーダービー』の第1期に登場したチーム〈リギル〉のウマ娘史実におけるGⅠ勝利数を前回と同様に史実におけるデビュー順でまとめていこうと思う。

アニメ版におけるチーム〈リギル〉

前回のチームスピカに所属するウマ娘の史実におけるGⅠ勝利数をまとめた記事のリンクを貼っておくので、前回の記事をまだ読んでいないというトレーナーさんはこちらから読んでいただけるとわかりやすいかもしれません。

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マルゼンスキー

  • GⅠ勝利数:0(実質1)
  • 勝利レース:朝日杯FS(1976年)

マルゼンスキー

現存するウマ娘の中では史実で一番の古株となるマルゼンスキーGⅠ勝利数が0なのだが、これに関してはマルゼンスキーが競走馬として走っていた年はGⅠやGⅡ、GⅢ等のレースごとのグレード制がまだ導入されていなかった時代だ。日本中央競馬会(JRA)がレースごとのグレード制が導入したのが1984で、マルゼンスキーが競走馬としてレースを走っていた時期が1976年から1977年であるため、史実に乗っとるとマルゼンスキーはGⅠ未勝利馬ということになる。しかし、日本中央競馬会(JRA)がレースごとのグレード制を導入した後にGⅠレースとなった朝日杯FS(フューチュリティステークス)でマルゼンスキーは勝利しているため、実質1ともさせてもらった。その朝日杯では大差でレコード勝ちして連戦連勝を続けたが、当時海外からの持込馬は多くの競走で出走制限が課されていたことで翌年のクラシック三冠レースには出走できなかった。その後無敗(8戦8勝)のまま1977年に故障(屈腱炎)で引退したという経歴を持つ。

そんなマルゼンスキーの走りは「スーパーカー」という二つ名があるだけあり、スーパーカーの如く疾走する逃げが特徴的だったことと強すぎたことから、マルゼンスキーが出走するレースに出走回避馬が続出したという逸話もある。さらに中央競馬で多大な功績を挙げた競走馬を讃えるJRA顕彰馬にも選ばれている。

ウマ娘では史実におけるマルゼンスキーの同世代はいないが、子供にあたる存在に日本ダービー(東京優駿)の勝ち鞍であるサクラチヨノオーがおり、孫にあたる存在には菊花賞天皇賞()を制した漆黒のステイヤーであるライスシャワーBNWWでありウマ娘日本ダービー(東京優駿)に対しては人一倍強い想いを持つウイニングチケットメジロ家ではメジロマックイーンに次いで天皇賞()を制したメジロブライトウマ娘では顔のような存在となっている「日本総大将」こと黄金世代の一角であるスペシャルウィークがいる。

 

シンボリルドルフ

シンボリルドルフ

ウマ娘 プリティーダービー』においてアニメ版だけでなくアプリゲーム版、漫画版と全ての媒体でトレセン学園の生徒会長を務めているシンボリルドルフウマ娘史上においては最多の7勝である。それどころか三冠ウマ娘の1人であり、なんとデビューから無敗でクラシック三冠を達成している。さすがは「皇帝」の二つ名を持ちだけあり、風格と実力を共に兼ね備えている。さらに年末の中山競馬場で開催される有馬記念を連覇している。そんなシンボリルドルフも前述のマルゼンスキー同様にJRA顕彰馬に選ばれている。

ウマ娘では史実におけるシンボリルドルフの同世代は現状いないが、子供にあたる存在にアニメの2nd Seasonの主人公であるトウカイテイオーと、黄金世代と同世代であるツルマルツヨシがいる。特にトウカイテイオーに関してはシンボリルドルフが史実で制した皐月賞日本ダービー(東京優駿)、ジャパンカップ有馬記念を制しているところが親子といえる実力を感じさせる。

 

ナリタブライアン

ナリタブライアン

アプリゲーム版ではメインストーリー第1部第4章滾り、渇望す」ではメインを張り、トレセン学園では生徒会副会長の1人であるナリタブライアンは前述のシンボリルドルフと同様に史実では三冠ウマ娘であり「シャドーロールの怪物」といわれている。クラシック三冠のレースである皐月賞に関しては2着と3と1/2バ身差で勝利しており、東京優駿(日本ダービー)では2着と5バ身差で勝利、挙句の果てには菊花賞では2着と7バ身差で勝利しているというまさに怪物と呼ばれる所以の実力をクラシック級から発揮している。さらにはクラシック級とシニア級が入り混じる年末の中山競馬場で行われる有馬記念にクラシック級の時に勝利している。そういったこともあり、ナリタブライアンマルゼンスキーシンボリルドルフ同様にJRA顕彰馬となっている。

史実におけるナリタブライアンの同世代となるウマ娘には後述に紹介するトレセン学園の美浦寮の寮長であるヒシアマゾンに漫画『ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム』の主人公であるサクラローレル、スプリンター路線で活躍した正義の味方を自称するビコーペガサスがいる。

 

ヒシアマゾン

ヒシアマゾン

トレセン学園では美浦寮長であるヒシアマ姐さんことヒシアマゾンは前述のナリタブライアンと同世代でありながらもライバル関係がウマ娘でも強調されており、クラシック級の有馬記念ではブライアンと対決している。そんなヒシアマゾンエリザベス女王杯を含む6連勝、クラシック級での有馬記念2着が評価されたことで最優秀4歳牝馬に選出された。

ちなみにアニメ版1期目第7話ではサイレンススズカと一緒に天皇賞()を走っているシーンがあるが、史実では天皇賞()に出走したことがない上にヒシアマゾン自体はその1年前に右前脚浅屈腱炎の発症によって引退しているため、ウマ娘ならではの展開である。

史実におけるヒシアマゾンの同世代となるウマ娘には前述の「シャドーロールの怪物」であるナリタブライアンに漫画『ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム』の主人公であるサクラローレル、スプリンター路線で活躍した正義の味方を自称するビコーペガサスがいる。

 

フジキセキ

  • GⅠ勝利数:
  • 勝利レース:朝日杯FS(1994年)

フジキセキ

トレセン学園では栗東寮長であるフジキセキはGⅠ勝利数は朝日杯FSのみだが、デビュー戦であるメイクデビューの時点で2着と8バ身差もつけて勝利したという伝説を持っている。その後の朝日杯FSでの勝利後は皐月賞トライアルレースである弥生賞に勝利したが、皐月賞を前に屈腱炎を発症してしまったことで引退した。弥生賞に勝利したということからクラシック三冠を獲る最有力候補であったことから、幻の三冠馬ともいわれている。史実のフジキセキ屈腱炎を発症せずにクラシック三冠レースに乗り込んでいたらナリタブライアンに次ぐクラシック三冠馬になっていたかもしれない。

そんなフジキセキと史実で同世代にあたるウマ娘にはその年の菊花賞に勝利した変幻自在の脚質を持つマヤノトップガンウマ娘ではその不思議なキャラでマーベラス空間を作り出すマーベラスサンデー、そして現存するウマ娘では身長が一番高く(180cm)、料理が趣味なヒシアケボノがいる。

 

エアグルーヴ

エアグルーヴ

トレセン学園ではナリタブライアンと同様に生徒会副会長の1人で「女帝」の二つ名を持つエアグルーヴはティアラ路線ではオークスこと牝馬優駿を制した。育成ストーリーでこのオークスを勝利することにこだわりを見せるが、これはエアグルーヴの史実の母親であるダイナカールオークス(牝馬優駿)の勝ち鞍であることから親子二代で勝利することにある。

そんなとエアグルーヴと史実で同世代にあたるウマ娘にはイタズラが好きでよく相手に(文字通り物理的に)噛みつくシンコウウインディがいる。アニメ版でもアプリゲーム版でもサイレンススズカと話している場面が多いため、同世代と勘違いしやすいがスズカは史実ではエアグルーヴの一つ下にあたる世代である。

 

タイキシャトル

タイキシャトル

タイキシャトルは国内のマイル王を決めるレースであるマイルチャンピオンシップを連覇している上にフランスドーヴィル競馬場で行われるマイルの最高峰競走であるジャック・ル・マロワ賞を制していることから「最強マイラー」の二つ名を持つ。スプリンターズステークス安田記念も制していることからGⅠの勝利数がウマ娘の中ではかなり多い。そういった戦績から、タイキも史実ではJRA顕彰馬に選ばれている。

そんなタイキシャトルと史実で同世代にあたるウマ娘は、その年の菊花賞の勝ち鞍である占い等のオカルト系が趣味なマチカネフクキタル、アニメ版では1期目のヒロインでチームスピカ〉に所属しており、大逃げを得意とするサイレンススズカ名門メジロ家のウマ娘であるメジロドーベルメジロブライト、さらにはワールドワイドで常に世界を意識しているウマ娘シーキングザパールがいる。

 

グラスワンダー

グラスワンダー

黄金世代の1人であり、大和撫子の雰囲気を纏うグラスワンダーはジュニア級の王者を決める朝日杯FSではレコード勝ちしており、同じチーム〈リギル〉のシンボリルドルフと同様に有馬記念連覇している。さらに宝塚記念を勝利していることからグランプリレース(宝塚記念有馬記念のこと)を制している実力を持つ。

アニメ1期目の主人公であり、アプリゲーム版メインストーリー第1部最終章の主人公でもあるスペシャルウィークとはシニア級の宝塚記念有馬記念で対決しており、そのどちらでもグラスワンダーが勝利しているため、スペシャルウィークが勝てなかった同世代の1人でもある(もう1人は後述のエルコンドルパサー)。

その一方でアニメ1期目のヒロインであり、アプリゲーム版メインストーリー第1部第5章の主人公でもあるサイレンススズカとは毎日王冠で同期のエルコンドルパサーと共に挑んだが、大逃げするスズカについていくことができず終盤に失速してしまい5着という結果に。この時は怪我から復帰した直後のレースだということもあったのだろう。ちなみにこの毎日王冠に関してはアニメ第1期第6話で取り上げられている。

そんなグラスワンダーの史実での同期にあたるウマ娘は世界最強を目指し、トレセン学園の美穂寮ではルームメイトでもあるエルコンドルパサー日本ダービー(東京優駿)を制し、シニア級の宝塚記念有馬記念で対決して勝ちを譲ったことがないスペシャルウィーク、クラシック三冠レースでは皐月賞菊花賞の二冠持ちで、飄々とした性格とは裏腹に巧みな逃げでレースを制するセイウンスカイクラシック三冠のレースを全て走ったものの一つも勝てずにシニア級でスプリンター路線に路線変更して高松宮記念を勝利したキングヘイロー、史実ではあのシンボリルドルフの子供で、ウマ娘ではよく咳き込んだり病欠しがちなツルマルツヨシがいる。

 

エルコンドルパサー

エルコンドルパサー

前述のグラスワンダーと同じく黄金世代の一角であるエルコンドルパサーはクラシック級のうちから世界最強を目指すに相応しい実力を遺憾なく発揮。

クラシック級とシニア級、さらに外国からの挑戦者が入り乱れるジャパンカップでクラシック級の時に1着を取り、その後は世界最高峰のレースである凱旋門賞に挑戦するためにフランスへと渡る。凱旋門賞ではアプリゲーム版メインストーリー第1部最終章で初登場し、最新の育成シナリオ「Reach for the stars プロジェクトL'Arc」ではクラシック級の凱旋門賞で勝利しているとシニア級の凱旋門賞で登場するモンジュー(アニメ版ではブロワイエ)に敗れるが、その年の凱旋門賞1着が2頭いたともいわれるほど。これらのことから黄金世代の中ではJRA顕彰馬に選ばれている。

そんなエルコンドルパサーの史実での同期にあたるウマ娘は前述にもあるようにトレセン学園の美浦寮でルームメイトである大和撫子グラスワンダーとアニメ1期目の主人公であり、アプリゲーム版メインストーリー第1部最終章の主人公で日本ダービー(東京優駿)を制し、クラシック級のジャパンカップ対決して勝ちを譲ったことがないスペシャルウィーク、クラシック三冠レースでは皐月賞菊花賞の二冠持ちで、飄々とした性格とは裏腹に巧みな逃げでレースを制するセイウンスカイクラシック三冠のレースを全て走ったものの一つも勝てずにシニア級でスプリンター路線に路線変更して高松宮記念を勝利したキングヘイロー、史実ではあのシンボリルドルフの子供で、ウマ娘ではよく咳き込んだり病欠しがちなツルマルツヨシがいる。

 

テイエムオペラオー

テイエムオペラオー

世紀末覇王」の二つ名を持つテイエムオペラオーウマ娘史上においては最多の7勝である。

クラシック級で制したGⅠレースは皐月賞のみだったが、シニア級に入ってからは覇王の覇気が覚醒したかの如く、出走するほとんどのGⅠレースで1着を取り続けるその姿はまさに世紀末覇王の名に相応しいだろう。そんなテイエムオペラオーJRA顕彰馬に選ばれている。

そんなテイエムオペラオーの史実での同期にあたるウマ娘はクラシック三冠レースでは日本ダービー(東京優駿)を終盤の怒涛の追込で制したアドマイヤベガと、配信アニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』では主人公を務め、菊花賞を制したナリタトップロード、普段は自信なさげでドジばかりしているものの、シニア級の宝塚記念では覇王と化したオペラオーの快進撃を止めたメイショウドトウ、唯一のダート路線で生涯戦績が113戦0勝でありながらも競馬界の救世主もといアイドルとなったハルウララがいる。

『ウマ娘 プリティーダービー』GⅠレース勝利数一覧(チーム〈スピカ〉のウマ娘編)

皆さん、お疲れ様です。

 

ウマ娘 プリティーダービー』の公式YouTubeチャンネルであるぱかチューブっ!で本日に配信された最新のぱかライブTVTVアニメウマ娘 プリティーダービー Season3』の放送情報や最新のプロモーション映像が公開されましたね。

今回はそのTVアニメウマ娘 プリティーダービー Season3』の詳細発表記念に主人公であるキタサンブラックが所属するチームスピカ〉に所属しているウマ娘史実におけるGⅠ勝利数とそのレースを紹介していこうと思う。アニメ版は史実準拠であることから、史実におけるデビュー順に紹介していこうと思う。

 

☆GⅠとは

まずは、そもそもGⅠとは何かを簡単に解説する。

GⅠ(ジーワン)とは、競馬の競走において国際的に最高の格付けである。 各国によって異なるが、GⅠはGroup1もしくはGrade1の略称である。

日本では1984日本中央競馬会(JRA)が独自のグレード制を導入し、15中央競馬のレースをG1レースに指定した。あくまでJRA独自のグレード制であったため、この頃のG1には国際的な格付けが認められていなかった。

2007年に、従来のG1レースのうち国際グレードを持つレースを引き続き「G1」表記、持たないレースを「Jpn1」表記とした。2010年までに全ての中央競馬のJpn1レースが国際グレードを取得したため、いずれもG1表記になっている。また、この年以降に創設・G1へ昇格したレースについても、全てG1表記である。

 

メジロマックイーン

メジロマックイーン

アニメウマ娘 プリティーダービー 2nd Season』ではヒロインで、アプリゲーム版のメインストーリー第1部では全体でのヒロインを務め、第1章駆け出しの一等星」のメインだったメジロマックイーン最強のステイヤーと呼ばれていただけあって主に長距離のGⅠレースでの勝利が目立つ。中でもGⅠでは最長距離である天皇賞()は2連覇しており、3連覇する可能性もあったが極限まで削ぎ落とした肉体に鬼を宿した「黒い刺客」であるライスシャワーに阻止されている。天皇賞()の3連覇ライスシャワーに阻止されるシーンはアニメウマ娘 プリティーダービー 2nd Season第8話アプリゲーム版メインストーリー第1部の第2章でも描かれている。

ちなみにウマ娘化している競走馬で史実におけるマックイーンの同期にあたるウマ娘は多く、マックイーンと同じメジロ家のウマ娘であるメジロパーマーメジロライアントレセン学園ではライアンとルームメイトであるアイネスフウジン、マックイーンとはトレセン学園ではルームメイトであり、アニメ版ではチーム〈カノープスのメンバーでもあるイクノディクタス、そしてスプリンター路線であることからマックイーンとは競うことがなかったダイタクヘリオスダイイチルビーがいる。

 

トウカイテイオー

トウカイテイオー

アニメウマ娘 プリティーダービー 2nd Season』では主人公だったトウカイテイオーは史実においては父親であるシンボリルドルフと同様に日本ダービーまでは無敗で勝利してきている。その後の骨折がなければシンボリルドルフと同様に菊花賞にも出走して無敗のクラシック三冠を達成していたかもしれない。幾度にもわたる骨折からの有馬記念で奇跡の復活をして1着を獲るのも含めてアニメウマ娘 プリティーダービー 2nd Season』で描かれている。

ウマ娘化している競走馬で史実におけるテイオーの同期にあたるウマ娘はアニメ版ではチーム〈カノープスのメンバーであるナイスネイチャツインターボ、そして距離適性と路線の関係上、同じレースでは競うことがなかったヤマニンゼファーケイエスミラクルがいる。

 

サイレンススズカ

  • GⅠ勝利数:
  • 勝利レース:宝塚記念(1998年)

サイレンススズカ

アニメウマ娘 プリティーダービー』ではヒロインで「異次元の逃亡者」の二つ名の通り大逃げを得意としていたサイレンススズカチーム〈スピカ〉のメンバーの中ではもっとも少ない宝塚記念1勝のみだが、シニア級に入って以降のGⅡやGⅢのレースでは毎日王冠まで連勝を重ねている。

史実とアニメ版では沈黙の日曜日事件の通り天皇賞()で左脚粉砕骨折してしまうエピソードは有名だが、アプリゲーム版育成メインストーリー第1部第5章scenery」では史実を乗り越える形で骨折はせず(ただし史実の骨折を彷彿とさせる描写は存在する)、大ケヤキを超えて無事にゴールまで駆け抜けて勝利し栄光の日曜日となる形が描かれている

ウマ娘化している競走馬で史実におけるスズカの同期にあたるウマ娘メジロマックイーン並みに多い。その年の菊花賞の勝ち鞍である占い等のオカルト系が趣味なマチカネフクキタル、アニメ版ではチーム〈リギル〉のメンバーの1人で、嬉しくなると相手をハグするところや人懐っこいところが大型犬のような印象を受けるタイキシャトル、名門メジロウマ娘であるメジロドーベルメジロブライト、さらにはワールドワイドで常に世界を意識しているウマ娘シーキングザパールがいる。

 

スペシャルウィーク

スペシャルウィーク

テレビアニメウマ娘 プリティーダービー』では主人公で、アプリゲーム版のメインストーリー第1部最終章夢の原石」及び「煌きはどこまでも」のメインだったスペシャルウィークは「黄金世代」と呼ばれており、日本一のウマ娘になるという夢があっただけにGⅠレースでの勝利数がと多い。さらに1999年に勝利した天皇賞()では当時のレコードを記録している(※現在の天皇賞()のレコードはウマ娘にいるトーセンジョーダンである)。

世界最強を目指す同期エルコンドルパサーフランス凱旋門賞で勝てなかったモンジュー(アニメ版ではブロワイエ)にジャパンカップで勝利したエピソードはアニメ版でもメインストーリーの最終章でも描かれている。これによって「日本総大将」と呼ばれるようになり、彼女が北海道から上京してきた時からの夢だった日本一のウマ娘になることができたとされている。

ウマ娘化している競走馬で史実におけるスペシャルウィークの同期にあたるウマ娘は彼女と同じく黄金世代でありクラシック三強とも呼ばれたセイウンスカイキングヘイロー、史実ではスペシャルウィークが一度もレースで勝つことができなかったグラスワンダーエルコンドルパサー、そして史実ではトウカイテイオーと同様にあのシンボリルドルフの子供にあたるツルマルツヨシがいる。

 

ウオッカ

ウオッカ

ウオッカはなんとチーム〈スピカ〉及びウマ娘史上においても最多の7勝である。その中に64年ぶり牝馬が制したことで有名な日本ダービー(東京優駿)があるというエピソードも持っているのがこのウオッカだ。ウマ娘では後述のダイワスカーレットとしょっちゅう言い争っている場面が多く見受けられるが、そんなダイワスカーレットも史実ではGⅠを4勝しており、そんな強力なライバルがいるなかでウオッカはGⅠレースを7勝もしたのだ。さらに2006年に勝利した阪神ジュベナイルフィリーズ2008年に勝利した天皇賞()では当時のレコードを記録している(※現在の天皇賞()のレコードはこれまたウマ娘にいるトーセンジョーダンである)。

ウマ娘化している競走馬で史実におけるウオッカの同期にあたるウマ娘は史実においてもウマ娘においてもライバル関係であるダイワスカーレットと、ウマ娘では写真になにかと映り込むことが得意なアストンマーチャンがいる。

 

ダイワスカーレット

ダイワスカーレット

前述のウオッカがGⅠを7勝もしているなかで、そんなウオッカとは同期でありライバルでもあり、トレセン学園ではルームメイトでもあるダイワスカーレットはGⅠレースを4勝もしている。この4勝のうちの半分はティアラ路線におけるGⅠレース(桜花賞秋華賞)である。ちなみにオークスこと牝馬優駿は3日前に風邪熱発を患ってしまったことで直前に出走回避したため、もし出走できていたらダイワスカーレットの実力的にもトリプルティアラこと牝馬三冠を獲っていた可能性が高い。さらに史実におけるダイワスカーレットはデビューから引退までのレースで2着未満になったことが一度もないのだ。そこがウマ娘では誰よりも1番にこだわる性格に反映されているのだろう。

ウマ娘化している競走馬で史実におけるスカーレットの同期にあたるウマ娘は史実においてもウマ娘においてもライバル関係で何度も同じレースで競ったことのある前述のウオッカと、ウマ娘においては写真になにかと映り込むことが得意なアストンマーチャンがいる。

 

ゴールドシップ

ゴールドシップ

2015年宝塚記念のゲート内で立ち上がってしまったことで出遅れからの120憶事件をはじめとして、その二つ名の通り「破天荒」なエピソードが有名なゴルシことゴールドシップだが、GⅠ勝利数は前述のウオッカと後述のキタサンブラックに次ぐ6勝だったりする。最初に名前を挙げた宝塚記念に関しては2連覇していたりもする上にクラシック三冠レースにおいては二冠持ちでもある実は凄いヤツ。

ウマ娘化している競走馬で史実におけるゴルシの同期にあたるウマ娘は芝とダートで主戦場が違うことから同期だということを忘れられがちなのだが、苫小牧市観光大使であるロコドルをやっているホッコータルマエがいる。

 

キタサンブラック

キタサンブラック

再来月の10月から放送される今回のアニメウマ娘 プリティーダービー 3rd Season』で主人公を務めるキタサンブラックウオッカと同様にGⅠレースでは最多の勝利数を誇る。さらに勝利したレースの中で2017年天皇賞()ではなんとレコード勝ちしており、この記録は2023年現在、未だに破られていない。

ウマ娘化している競走馬で史実におけるキタサンブラックの同期にあたるウマ娘は同様にアニメウマ娘 プリティーダービー 3rd Season』でメインキャラクターとなっているサトノクラウンシュヴァルグラン、そして今回のアニメの最新PVでウマ娘化していたことが新たにわかったサウンズオブアースがいる。

ちなみにGⅠレースを史実で7勝しているウマ娘はこのキタサンブラックウオッカの他にはトレセン学園の生徒会長であり「皇帝」の二つ名を持つ無敗の三冠ウマ娘であるシンボリルドルフぱかチューブっ!で配信されたアニメウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』ではメインキャラクターの1人であった「世紀末覇王」の二つ名を持つテイエムオペラオーがいる(※ルドルフとオペラオーはアニメ版の1期目と2期目ではチームリギル〉のメンバーでもある)。

みなとみらい周辺のライブ会場事情

皆さん、お疲れ様です。

 

今回は横浜のみなとみらい去年の8月から着工していたKアリーナ横浜が先月末に完工したということで、今回はみなとみらい周辺にあるライブ会場事情を簡単に解説していこうと思う。

パシフィコ横浜国立大ホール内にあるステンドグラス

パシフィコ横浜

まずは今回、ピックアップするライブ会場の中では一番歴史が長いパシフィコ横浜から紹介していこうと思う。

パシフィコ横浜の正門

パシフィコ横浜(横浜国際平和会議場)は民活法(民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法)の全国第1号の施設としてみなとみらい地区に建設され、1991年7月29日会議センターヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルが最初に完成。続けて10月12日には展示ホールも完成した。さらに1994年4月25日には国立大ホール(国立横浜国際会議場)が落成し、こけら落としTHE ALFEEが行った。

ライブを開催する際のメインの会場である国立大ホールのキャパは5002席ほど(1階席:3,260席2階席:994席3階席:748席)となっている。パシフィコ横浜ノース・多目的ホールのキャパが5948席で、展示ホールのキャパは18000席となっている。

アクセスはみなとみらい線みなとみらい駅からは徒歩約5分、JRの桜木町駅からは徒歩約12分となっているため、アクセスも抜群だ。ちなみに桜木町駅から行く場合はランドマークプラザクイーンズスクエア横浜を通っていく必要がある。

パシフィコ横浜国立大ホール

パシフィコ横浜国立大ホールのエントランス

パシフィコ横浜国立大ホールの客席

このパシフィコ横浜で開催されたイベントで私が参加したことのあるイベントと開催年月日は以下の通りとなっている。

  • フォトカツ!presents アイカツ!ミュージックフェスタ2017 ナイトタイム(2017年3月25日)
  • フォトカツ!presents アイカツ!ミュージックフェスタ2017 ナイトタイム(2017年3月26日)
  • ちゃおサマーフェスティバル2018『アイカツフレンズ!新フレンズデビューイベント』(2018年8月26日)
  • BEST FRIENDS!スペシャルLIVE~Thanks⇄OK~(2019年8月17日)
  • ちゃおサマーフェスティバル2019 横浜会場2日目(2019年8月18日)

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KT Zepp Yokohama

KT Zepp Yokohama横浜みなとみらい212020年3月7日にオープンしたZeppホールネットワークとKTゲームスの共同展開による、横浜待望のスタンディング可能大型ライブハウス型ホール。白いスロープループが特徴の複合施設コーエーテクモホールディングスKTビル本社の1・2階のロケーションで、両社のエンタテインメント事業におけるシナジーを視野に入れる。みなとみらい線新高島から徒歩2分JR横浜駅東口から橋を渡って徒歩約10分とアクセスが良い場所に存在している。

会場のキャパはスタンディングの場合は2146人となっており、それぞれのフロア別に1階は1630人で、2階が516人の合計2146人。座席ありの場合のキャパは、1階が735人、2階が516人の合計1251人となっている。このKT Zepp Yokohamaはライブハウスであるため、みなとみらいにあるライブ会場の中ではキャパが一番小さい場所である。

KT Zepp Yokohama

このKT Zepp Yokohamaで開催されたイベントで私が過去に参加したことのあるイベントと開催年月日は以下の通りとなっている。

  • Photon Maiden 1st LIVE First Contact 昼公演(2021年10月22日)

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ぴあアリーナMM

ぴあアリーナMM2020年7月10日に開業したライブ施設で、民間ならではの視点から音楽業界のニーズを丁寧にくみ取り、コンサートを観る側と演じる側の双方にとって、その環境や使い勝手を音楽コンサートに最適化したアリーナとなっている。会場のキャパは約10000で、1万人規模の会場を民間企業が単独主導する国内初の事例。
地下1階・地上4階建ての縦に長いハコ型構造で、ステージと客席の距離が近いことが特徴。座席エリアでの飲食も可となっており、売店メニューも充実している。さらにホスピタリティラウンジやカフェを併設していて、来場者が楽しめる体験型コンテンツも用意。公演前後の時間を楽める会場となっている。

ぴあアリーナMMみなとみらい駅新高島駅桜木町駅横浜駅からも徒歩圏内とアクセスも抜群の場所ではあるのだが、会場内の1つ1つの座席の幅が他のライブ会場と比べるとやや狭いため、体格が良い人にとっては座りにくい座席となってしまっていることが難点か。交通アクセスの詳細としては以下の通りだ。

みなとみらい」駅1番出口より徒歩7分

新高島」駅2番出口より徒歩8分

  • JR線

桜木町」駅東口(北改札)より徒歩7分

横浜」駅 東口より徒歩18分

ぴあアリーナMM

ぴあアリーナMMスタンド席入口

このぴあアリーナMMで過去に開催されたイベントで私が参加したことのあるイベントと開催年月日は以下の通りとなっている。

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Kアリーナ横浜

Kアリーナ横浜は去年の8月から着工して先月(7月)31日に竣工した、みなとみらいにあるライブ会場では一番新しい音楽ライブ施設。会場のキャパは約2万人と、開業すればみなとみらいにあるライブ施設の中では収容人数が一番多い場所となる。開業日は今年の9月29日で、こけら落としは横浜出身であるゆずのライブが9月29日から10月1日までの3日間が予定されており、開業後の9月から12月まで「Kアリーナ横浜グランドオープニングシリーズ」と題して、多彩なジャンルのライブやコンサートが開催される。また、広場を活用したイベントも行われオープニングを盛り上げる。尚、アリーナの開業に先駆けて9月24日には隣接するホテルのヒルトン横浜が開業する予定。そんなKアリーナ横浜への交通アクセスは以下の通りとなっている。

  • JR線

横浜」駅東口から徒歩9分

 

新高島」駅みなとみらい線臨港パークより徒歩5分

みなとみらい」駅みなとみらい線2いちょう通り口より徒歩12分

今年の9月29日に開業する予定のKアリーナ横浜

Kアリーナ横浜に隣接するホテル「ヒルトン横浜」

今回はみなとみらいにある主なライブ会場について解説してきたが、いかがだっただろうか。主なライブ会場施設としてパシフィコ横浜KT Zepp YokohamaぴあアリーナMM、そしてKアリーナ横浜の4つをピックアップしてみたわけだが、人によっては過去に好きなアーティストや作品のライブで行ったことがあるという方がそれなりにいるのではなかろうか。実際に行ったことが何回かあるが詳しいことまではわからない、またはこれから行く予定があるが、どういう場所か知っておきたいという方向けに今回の記事を書いてみたわけだが、そういった人達の参考になれば幸いだ。

 

『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -WISH-』DAY2現地参戦レポート

皆さん、お疲れ様です。

 

ここ最近は日中がとても暑くなってきて、本格的に真夏の時期がやってきましたね。暑さによる熱中症には気をつけないといけない時期でもあります。

 

今回はぴあアリーナMMで開催されて、私が現地参戦してきた『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -WISH-DAY2に関するレポートです。

(左から)トウカイテイオーマチカネタンホイザライスシャワー

☆ぴあアリーナMMとは

まずは今回のウマ娘ライブの会場となったぴあアリーナMMについて軽く解説しようと思う。ぴあアリーナMM2020年7月10日に開業したライブ施設で、民間ならではの視点から音楽業界のニーズを丁寧にくみ取り、コンサートを観る側と演じる側の双方にとって、その環境や使い勝手を音楽コンサートに最適化したアリーナとなっている。会場のキャパは約10000で、1万人規模の会場を民間企業が単独主導する国内初の事例。
地下1階・地上4階建ての縦に長いハコ型構造で、ステージと客席の距離が近い点が特徴。座席エリアでの飲食も可となっており、売店メニューも充実している。さらにホスピタリティラウンジやカフェを併設していて、来場者が楽しめる体験型コンテンツも用意。公演前後の時間を楽める会場となっている。

ぴあアリーナMMみなとみらい駅新高島駅桜木町駅横浜駅からも徒歩圏内とアクセスも抜群の場所ではあるのだが、会場内の1つ1つの座席の幅が他のライブ会場と比べるとやや狭いため、体格が良い人にとっては座りにくい座席となってしまっていることが難点か。

今回の『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -WISH-』の会場となったぴあアリーナMM

 

☆今回のウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -WISH-DAY2出走者一覧

実況明坂聡美(実況役)

 

シークレットゲスト

☆『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -WISH-』DAY2 セットリスト

今回はウマ娘のライブでは久しぶりの声出し可能ライブだったということもあり、今回はMCタイムの時にコール&レスポンスのコーナーがあったのだが、その中で面白くも謎だったものがこちら。
シンボリクリスエス(春川芽生さん)「うっ…くうっ…!」

タニノギムレット(岡美里さん)「どうしたんだ!クリスエス!?」

クリスエス(春川さん)「エスが…足りない」(絶不調↓)

ギムレット(松岡さん)「エスが足りない!?」

からの松岡さんのフリで「シンボリクリスー!?」からの会場のトレーナー皆で謎の「エス」コールをするというやりとりがギャグで笑えたw

クリスエス(春川さん)「エスが…足りた!」(絶好調↑)

さらにオチがコレだったので「春川さんは芸人かな?」と思った瞬間だった。

もう1つ印象に残っているのはトウカイテイオー役のMachicoさんとキタサンブラック役の矢野紀菜樹さんの憧れ仲良しコンビの2人によるコール&レスポンスだ。

トウカイテイオー(Machicoさん)&キタサンブラック(矢野紀菜樹さん)「ワガハイは~~~!!」

テイオー(Machicoさん)&キタサン(矢野さん)&観客(トレーナー一同)『最強~~~!!』

テイオー(Machicoさん)&キタサン(矢野さん)「ワガハイは~~~!!」

テイオー(Machicoさん)&キタサン(矢野さん)&観客(トレーナー一同)『無敵~~~!!』

このやりとりはアプリゲーム版のホーム会話で実際にトウカイテイオーキタサンブラックの2人がやっていたものであり、トークギャラリーでキタサンブラック日常会話5で見られる。

ライブのコール&レスポンスのコーナー時にトウカイテイオー役のMachicoさんとキタサンブラック役の矢野紀菜樹さんがやっていた元ネタのホーム会話

ここからは今回のライブで印象に残っている曲を順番にピックアップしていこうと思う。

Destroy for Dasein

この「Destroy for Dasein」はタニノギムレットのソロ曲で、私は今回が初めて聴いた曲の1つだったのだが、デスボイスやヘドバンが凄まじいデスメタルのような曲でウマ娘のタイトルにあるプリティー要素がどこかに行ってしまったと思ってしまうくらいのカッケー曲となっていた。さらにタニノギムレット演じる松岡美里さんが柵を壊す演出まで用意されていたところが特に印象に残ったため、ピックアップさせてもらった(実際の競争馬であるタニノギムレットはよく柵を壊すことで有名)。

 

Glorious Moment!

ウマ娘の公式YouTubeチャンネルであるぱかチューブっ!で今年に放送された配信アニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』のオープニングテーマとなっている楽曲。時期と出走者的にこのDAY2で初披露されると見込んで今回のライブに現地参戦したようなものなのだが、生でこの楽曲が始まった瞬間にテンションが「アガッてきた!」になった。

 

Gaze on Me!

アンコールの1曲目は今の時期にピッタリ!なこの曲。この夏にライブでやらずしていつやるのか?というくらいにはウマ娘の夏曲である「Gaze on Me!」だ。アプリゲーム版ではリリース1.5周年の際に新たに追加された曲で、夏らしさを意識してなのか涼しげなテクノポップサウンドの楽曲となっている。

時期的にこの曲は来るだろうという予想は予めできていたため、この夏に生で聴くことができたことで夏の気分を良い意味で味わうことができた。

「Gaze on Me!」にて左からホッコータルマエコパノリッキーダイワスカーレット

うまぴょい伝説

ラストはやっぱりこの曲がないとライブは終われない!ウマ娘の代名詞的楽曲である「うまぴょい伝説」!前回のライブまでは声出しができなかったこともあり、今回からは声出しが解禁されたということもあり、サビ前のところで「俺の愛バが!」コールを思いっきりできたことは嬉しかったし、とても気持ち良かった。

「うまぴょい伝説」にて(左から)ライスシャワーマチカネタンホイザホッコータルマエ

☆今回の出走者(出演者)によるライブ終了後のツイート集(一部抜粋)

 

『ウマ娘 プリティーダービー』の好きな曲ランキングベスト15

皆さん、お疲れ様です。

世間は6月ということで梅雨になり、が降る日が多い日が続いていますね。

 

今回はウマ娘ことウマ娘 プリティーダービーの楽曲で私が好きな曲をランキング形式で記事にしてみました。前回にはベスト10という形でやりましたが、前回から今回までの半年間の間にアプリゲーム版が2周年を迎えたり、配信アニメである『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』があったりして新曲が増えたということと来月からはライブツアーの『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND』が始まるということもあるので、今回はベスト15に拡大しています。

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ランキングには曲名だけではなくその曲が好きな理由もちゃんと書いておくので、理由を読んで共感してもらえるところがあったら嬉しいです。今回はベスト15ということでやっていきます(※今回は自分の好きを語る記事なので色々と長いです。読む際は予めご了承ください)。


【第15位】うまぴょい伝説

URAファイナルズを飾るハチャメチャに楽しい楽曲。
うまぴょい♪うまぴょい♪大盛り上がり間違いなし!(ライブシアター紹介文)

(左から)メジロマックイーンスーパークリークナイスネイチャ

ウマ娘といえばこの楽曲!というくらいには代名詞的な楽曲であるため、ウマ娘のトレーナーさんでなくてもウマ娘を少しでも知っている人なら知っているであろう楽曲。アプリゲーム版では育成シナリオにある新設!URAファイナルズアオハル杯~輝け、チームの絆~つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブシナリオでは育成の最終レースであるURAファイナルズ決勝戦ウイニングライブで歌われる楽曲であり、このレースが育成の最終目標にあたることから、ゲーム内ではある種のエンディングとして扱われる(※ただし、Make a new track!!~クライマックス開幕~グランドマスターズ-継ぐ者達へ-を除く)。

この「うまぴょい伝説」は今となっては様々な音源があるのだが、私が一番好きなバージョンはアニメ版におけるチーム〈スピカ〉のトレーナーバージョンだ。このチーム〈スピカ〉のトレーナーバージョンではサビ前の「きみの愛馬が!」のところが「俺の愛馬が!」になるところが私達トレーナーの心情を表しているように思えるところが推しポイントだ。

アニメ版におけるチーム〈スピカ〉のトレーナー(通称:沖野トレーナー)

 

第14Go This Way

夢を目指して駆け抜ける。その決意を綴った楽曲。迷っても、不安でも、前へ踏み出そう。この歌を道しるべにして。(ジュークボックス紹介文)

(左からこの楽曲を歌っている)マンハッタンカフェエアシャカールナイスネイチャ

これはライブシアターにはない楽曲なのだが、ゲーム版のホーム画面にあるジュークボックスでは聴ける楽曲の1つとなっている。この楽曲はナイスネイチャマンハッタンカフェ、そしてエアシャカールの3人が歌っている。この曲を好きになったきっかけは去年の5月ぴあアリーナMMで開催されて現地参戦してきた『ウマ娘 プリティーダービー4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!横浜公演(DAY1)の時に聴いて好きになったことで今も頻繁に聴いている。

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【第13位】UNLIMITED IMPACT

泥臭くとも不屈の闘志で戦い抜いたウマ娘に贈られる魂の歌。

豪雨が視界を奪っても、歩みを止められはしない。(ライブシアター紹介文)

(左から)コパノリッキースマートファルコンホッコータルマエ

この曲はダートGⅠレースでのウイニングライブで聴くことができるため、芝路線のレースでの育成をやっていると縁がない曲となるだろう。育成上でこの曲を聴きやすいウマ娘はダート専門で走るハルウララスマートファルコンコパノリッキーホッコータルマエワンダーアキュート、あるいは芝もダートも両方走れるアグネスデジタルイナリワンあたりか。

この楽曲をライブシアターで観るための条件としてはートのGⅠレース(フェブラリーステークスチャンピオンズカップ帝王賞ジャパンダートダービーJBCスプリントJBCレディスクラシックJBCクラシック東京大賞典川崎記念かしわ記念マイルチャンピオンシップ南部杯)で1着になることとなっている。

この曲の好きな点としてはダートのGⅠレースを勝利すると聴ける曲ということもあって、たとえ泥臭くても全力で挑めばダート路線でも輝ける!といったメッセージを感じさせる点と、マルゼンスキーの歌が激マブ感が一切ない上にめちゃくちゃカッコいいというところがこの曲の好きポイントだ。初期の音源ではフジキセキマルゼンスキーオグリキャップが歌うバージョンなのだが、ちゃんとダート路線のウマ娘(スマートファルコンハルウララアグネスデジタルシンコウウインディ)が歌唱するバージョンも存在するため、聴き比べてみるのも面白いかもしれない。

 

【第12位】winning the soul

クラシック三冠に勝利したものだけがその歌唱を許される。
この楽曲はすべてのウマ娘にとっての『憧れ』である。(ライブシアター紹介文)

(左から)ミスターシービーシンボリルドルフナリタブライアン

クラシック三冠レース(皐月賞日本ダービー菊花賞)のウイニングライブで歌われる。火花とスタンドマイクを用いたパフォーマンスが印象的な曲となっている。アニメ版の2期目では第1話の特殊エンディングとして主人公であるトウカイテイオーのソロバージョンが使用された。

この楽曲をライブシアターで観るための条件としては「クラシック三冠のレースのいずれか(皐月賞日本ダービー菊花賞)で1着になる」ということから、クラシック三冠レースを制した者こそがステージに立つことが許されるということもあり王者としての風格を感じる曲調と歌詞が印象的だからこそ好きな曲だ。

 

第11位ユメヲカケル!

ライバルと奏でる、爽やかな旋律の楽曲。

『キミと夢をかけるよ』――心に刻まれた、1つの物語。(ライブシアター紹介文)

(左から)ナイスネイチャメジロマックイーンマチカネタンホイザ

この「ユメヲカケル!」はアニメウマ娘 プリティーダービー Season2のオープニングテーマ曲であるため、アプリゲーム版をやったことがなくてもアニメ版だけ観たことがあるというトレーナーさんでも聴いたことがある曲だ。

アプリゲーム版でこの曲をライブシアターで観るための条件は、ストーリーイベント「Brand-new Friend」第1話を閲覧すること。これはイベントストーリーの一覧から観られるため、このイベント期間中にアプリゲーム版ウマ娘をやっていなかったりイベントをやり逃したというトレーナーさんでも入手することができるから、あ~んしん☆

この曲は前述にも書いたようにアニメウマ娘 プリティーダービー Season2』のオープニングテーマ曲であるため、アニメを視聴した際に聴いて好きになった感じである。個人的に好きなポイントとしては曲そのものというよりもアニメ2期目の第8話での特殊仕様オープニングアニメが特に印象に残っている。この時の話はヒロインであるメジロマックイーン天皇賞(春)の3連覇に挑むが、極限まで削ぎ落とした体に鬼を宿したライスシャワーが制したことで天皇賞()の3連覇を阻止されるという史実に基づいた回だったこともあって、オープニングアニメでは第8話限定でこのライスシャワーが観られる。

極限まで削ぎ落とした体に鬼を宿した覚醒ライスシャワー

去年の11月6日ベルーナドームで開催されて私が現地参戦してきた『ウマ娘 プリティーダービー4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGEDAY2ではアニメ版におけるチーム〈カノープスに所属するウマ娘の声優さんが全員揃っていたということもあり、チーム〈カノープス〉バージョンのこの「ユメヲカケル!」が披露された。私は推しウマ娘の中にはアニメ版におけるチーム〈カノープスに所属するナイスネイチャマチカネタンホイザがいることもあり、このチーム〈カノープス〉バージョンのこの「ユメヲカケル!」はとても印象に残ったため第11位にさせてもらった。

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アニメ版におけるチーム〈カノープス〉のメンバー(左から)ツインターボマチカネタンホイザナイスネイチャ

【第10位】GIRLS'LEGEND U

春も夏も秋も冬も超え、キミと共に生み出すハーモニー。
高鳴る鼓動をリズムに変えて――やっと、みんな会えたね。(ライブシアター紹介文・通常)

キミと勝ちたい。譲れない願いを胸に少女たちはステージに立つ。
ライトよりも花火よりも……どんな光よりも輝く”主役”として。(ライブシアター紹介文・特別ver.)

(左から)ホッコータルマエメジロマックイーングラスワンダースーパークリークマチカネタンホイザナイスネイチャ

アプリゲーム版のリリースが1.5周年を迎えた際に追加された育成シナリオ「つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ」で開催されるグランドライブで歌われる楽曲で、この曲も「うまぴょい伝説」に次ぐウマ娘の代名詞といえる楽曲だろう。
メインシナリオではこの曲の歌詞をウマ娘達が、曲のタイトルをトレーナー(プレイヤー)とライトハロー達がつけたという設定になっており、ウマ娘とファンが想いをぶつけ合うシナリオの集大成的な扱いとなっている。
この楽曲は育成時に特定の条件を達成することで「特別なグランドライブ」を観ることができる(ライブシアターにはこちらも追加される)。通常版とは演出がガラリと変わるので、まだ観れていないトレーナーさんは必見ですよ。

アニメ版におけるチーム〈スピカ〉のメンバー(左から)サイレンススズカメジロマックイーンスペシャルウィークトウカイテイオーダイワスカーレットウオッカ

(左から)キングヘイローナイスネイチャエイシンフラッシュ

 

第9位アウト・オブ・トライアングル

焦がれる思いを紡いだ、純情ソング。憧れは止まらない。
だって……このレースだけは、負けたくないから。(ジュークボックス紹介文)

アニメ版におけるナイスネイチャ

これはライブシアターにはない楽曲なのだが、ゲーム版のホーム画面にあるジュークボックスで聴ける楽曲の1つとなっている。この楽曲はナイスネイチャのソロ曲であり、ヒロインに憧れながらも恋をしているトレーナーに対して一途に想っているような歌詞となっている。

そもそも、アプリゲーム版におけるナイスネイチャの育成ストーリーが一部ではギャルゲーっぽいといわれており、この「アウト・オブ・トライアングル」の歌詞とリンクしているところがあるのだろう。先程の「ユメヲカケル!」の時にも書いたが、私はナイスネイチャ推しウマ娘の1人であるため、そういったところからも楽曲の推しポイントになっている。

 

第8位忘却にて

ふわふわ不思議、それでいてどこかエッジの効いた楽曲。
あの日々の切なさを、どうか忘れないでいて……ね?(ジュークボックス紹介文)

アストンマーチャン

これもライブシアターにはない楽曲なのだが、ゲーム版のホーム画面にあるジュークボックスで聴ける楽曲の1つとなっている。この楽曲はアストンマーチャンのソロ曲であり、儚げな曲調がどこかkey作品を感じさせるものとなっている。

アストンマーチャンは史実では緋色の女王ことダイワスカーレット常識破りの女帝ことウオッカと同世代であるのだが、その2つの強大な存在があったことから存在を忘れられてしまっていることからどうか忘れないで…という意味が込められている楽曲となっている。

 

【第7位】Glorious Moment!

それぞれの道が交わり、巡り合ったライバルたち。燃える情熱を胸に、Running to the top!(ライブシアター紹介文)

(左から)テイエムオペラオーメイショウドトウアドマイヤベガ

ウマ娘の公式YouTubeチャンネルであるぱかチューブっ!で今年に放送された配信アニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』のオープニングテーマとなっている楽曲。

ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』は去年の5月4日に開催された『ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! 横浜公演 DAY1』にて発表された、テレビアニメシリーズとは異なる内容の新作アニメシリーズで、ナリタトップロードテイエムオペラオーアドマイヤベガの3人を中心としたストーリーが展開される。この3人がクラシック三冠レース(皐月賞日本ダービー菊花賞)の冠を求めぶつかり合う激しさを曲調や歌詞から感じられる。

 

第6位Everlasting BEATS

遥か古より現在にまで続く燦爛たる輝きを讃える楽曲。
連綿と紡がれてきた輝きは、これからも未来へ向かい駆けてゆく!(ライブシアター紹介文)

(手前左から)ウオッカトウカイテイオーダイワスカーレット (奥の左から)バイアリータークダーレーアラビアンゴドルフィンバルブ

アプリゲーム版リリース2周年に実装された新シナリオ『グランドマスターズ-継ぐ者達へ-』の最終レース「グランドマスター」の後に歌われる楽曲。

アプリゲーム版でこの曲をライブシアターで観るための条件は、そのグランドマスターズで1着を取ること。グランドマスターズはトレーナーとウマ娘の育成を見守り、支えてきた三女神であるダーレーアラビアンゴドルフィンバルブバイアリータークが自ら出走し、しかもステータスがかなり強いため、育成初心者にはかなり厳しい戦いになることだろう。このグランドマスターズを勝利するためには最終ステータスが最低でもA+ランク相当は必要となる(※ただし、最終ステータスがSランク相当に行っていても勝てない時は普通に勝てないが)。
競馬の三大始祖であるダーレーアラビアンゴドルフィンバルブバイアリータークからなる「血統」をモチーフにしているだけあり、MVや歌唱にはモデル馬が親子のウマ娘が含まれている(例:シンボリルドルフトウカイテイオーツルマルツヨシ等)。

三女神であり、競馬における三大始祖でもあるダーレーアラビアンゴドルフィンバルブバイアリータークを称える曲のイメージがあるからか、バラード調で神々しい曲調になっているところが印象に残る楽曲である。

 

【第5位】DRAMATIC JOURNEY

輝かしき未来を担う数多の英雄たちへ送る楽曲。
夢という名の財宝目指し、未知の大海原へ――いざ、出航!!(ライブシアター紹介文)

(左から)グラスワンダーメジロマックイーンスーパークリークナイスネイチャマチカネタンホイザ

この曲も先程の「Everlasting Beats」と同様にアプリゲーム版リリースが2周年記念に追加されたで楽曲で、MVには新たに発表されたウマ娘達も勝負服と共に登場する。アプリゲーム版でこの曲をライブシアターで観るための条件は【エクストラ】「2nd Anniversary」第1話を閲覧すること。

ステージ上には実際に横並びのゲートが用意されており、曲開始と同時に「出走」する。そのゲートが開く効果音は音源版にも収録されているため、このゲートが開く音も曲の一部ということなのだろう。
2周年までに実装されたウマ娘ほぼ全員(※ただし、サイレンススズカを除く)が歌唱対応している。2周年のその先に向けた明るい船出を明るい曲調からイメージさせるところが個人的に推しポイントだ。

 

【第4位】Ms. VICTORIA

激しく、熱く、走り抜いた勝者をたたえる楽曲。
歴史に刻みつけられた勝ち鬨は、永久に燃ゆる余韻を残す。(ライブシアター紹介文)

(左から)ゴールドシチースーパークリークエイシンフラッシュ

チャンミことチャンピオンズミーティングの決勝戦後に行われるライブの楽曲。昨年の10月に開催されたライブラ杯から追加されたチャンミ専用楽曲。歌唱はウマ娘の代名詞的楽曲である「うまぴょい伝説」と同様になんと全員。
チャンピオンズミーティングの決勝戦でのパフォーマンスの際にはライブシアターと異なり大会名・順位・優勝したウマ娘名・優勝したウマ娘のトレーナー名を大きく映し出す特別な演出が加わる。この特殊演出があることからか、チャンミの決勝戦で勝てなかったトレーナーさん達での間では通称「死体蹴りライブ」と呼ばれている。

チャンピオンズミーティング決勝戦後での演出

この曲はチャンミことチャンピオンズミーティングの決勝戦にまで進んだ選ばれしウマ娘だけが立てるということもあり、曲調も歌詞もとても強いものになっているところが推しポイントだ。

 

【第3位】NEXT FRONTIER

頂点を目指し、ひたすらに駆け上がった者だけが辿り着ける。
NEXT FRONTIER――衰えを知らない覇者のための舞台。(ライブシアター紹介文)

(左から)スーパークリークメジロマックイーングラスワンダー

史実においては八大競争のうち古馬に相当するシニア級のレース(天皇賞()天皇賞()有馬記念のいずれか)で1着になるとライブシアターで観られるようになる曲がこの「NEXT FRONTIER」だ。「頂点に立つ」という歌詞で強調されている楽曲で、ライブではをこれでもかというくらいに使っている演出が特徴的である。

「NEXT FRONTIER」で炎を使う演出のシーン

炎を出す演出はリアルで開催されたライブでこの「NEXT FRONTIER」が披露された時にも再現しており、観客側の気分を実際のライブでも味わうことができる(ステージから遠い席にいても炎の熱気が伝わってきた)。

 

第2位Never Looking Back

キミと共に走り出したから――
私たちの旋律は止まらない。もう、振り返らない。(ライブシアター紹介文)

(センター左から)ナイスネイチャメジロマックイーングラスワンダー

アプリゲーム版がリリースして半年記念、つまりハーフアニバーサリーの時に追加された曲がこの「Never Looking Back」だ。この曲をライブシアターで観るための条件は【エクストラ】「Half Anniversary」第6話を閲覧すること。この【エクストラ】「Half Anniversary」は過去のストーリーのイベントストーリーから全話観られるようになっているため、今からアプリゲーム版のウマ娘を始めるトレーナーさんでも入手が可能となっている。

ハーフアニバーサリー、つまりアプリゲーム版のリリース半年記念の曲であるということもあってか、この先に行く意思とその歩みは止められないといった、まだまだこれからという雰囲気が伝わってくるのと同時になにか人生で詰まった時に背中を押してもらえるような力強い歌詞と曲調になっているため、2位にランクイン。

 

第1位BLOW my GALE

門は開かれた。走る者すべてに広く、平等に。
――さあ、挑め!さあ、走れ!強く風が吹き抜ける方へ!(ライブシアター紹介文)

(左から)エイシンフラッシュシンボリルドルフメジロマックイーン

アプリゲーム版のリリース1周年記念の時に実装された育成シナリオ「Make a new track!!クライマックス開幕」の最終レースであるトゥインクルスタークライマックスを優勝すると聴ける楽曲。トゥインクルスタークライマックスは「最強」を決めるためのレースであるため、その「最強」に相応しい曲調と歌詞になっているのが印象的。URAファイナルズが開催されないクライマックスシナリオにおいてはウマ娘の代名詞的楽曲である「うまぴょい伝説」に代わる育成のエンディング楽曲となっている。
ウイニングライブのステージバックには巨大なタービンが配置されており、それによってウマ娘の耳や尻尾が大きくなびく演出が特徴的だ。



☆あとがき

来月からはウマ娘5thライブのアリーナツアーである『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND』が始まるため、この時期に楽曲ランキングを載せてみたが、いかがだっただろうか。この記事をきっかけで来月から始まるアリーナツアーに向けて楽曲の予習のきっかけになれば幸いだ。

 

東京競馬場に行ってきました

皆さん、お疲れ様です。

 

世間は4月の終わりから5月初めにかけての大型連休であるゴルシ…ではなく、ゴールデン・ウィークということで、この記事を読んでいる皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

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ここ最近はウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』にハマっているトレーナーさんである私はウマ娘のトレーナー業の一環として、今日はウマ娘のトレーナー仲間達と一緒に芝のGⅠレースが数多く行われている東京競馬場に初めて行ってきました。

東京競馬場のスタンド

東京競馬場のレース場

東京競馬場について

まずは簡単に東京競馬場そのものについて少し解説を書いていこうと思う。

東京競馬場東京都府中市にある中央競馬の競馬場。所在地から府中競馬場という通称もある。競馬ファンの間では単に府中でも通用する。施行者ならびに管理者はJRAこと日本中央競馬会である。

敷地内施設としてJRA競馬博物館乗馬センターの他、馬車(ホースリンク)・水遊び広場ミニ新幹線など遊園地のような遊具やイベントが行われている。アクセスは以下の通り(電車利用の場合)。

上記の中で私は今回、南武線府中本町駅から東京競馬場に行ったのだが、臨時改札口から専用歩道橋を歩いている途中にかつて東京競馬場で活躍した競走馬の写真が大きく貼られていてウマ娘になっている競走馬を探したものだ。

競走馬のエイシンフラッシュウマ娘エイシンフラッシュ

東京競馬場で行われているGⅠレース一覧

ウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』におけるフェブラリーステークス

ウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』におけるNHKマイルカップ

ウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』におけるヴィクトリアマイル

ウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』におけるオークス(牝馬優駿)

ウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』における日本ダービー(東京優駿)

ウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』における安田記念

ウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』における天皇賞(秋)

ウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』におけるジャパンカップ

ここで東京競馬場で開催されているGⅠレースで現在、ウマ娘化している馬のみで勝ち鞍となっているものを勝利した年と共に紹介していこう。

東京競馬場ウマ娘の公式YouTubeチャンネルであるぱかチューブっ!で全4話が配信されたアニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』の第2話でアヤベことアドマイヤベガが制した日本ダービーが開催された場所でも有名だったりする。

アニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』第2話において日本ダービーで疾風の追込を魅せたアドマイヤベガ

今回は実際の競走馬のレースを初めて観たのだが、ウマ娘でよく見るクビ差やアタマ差、差し切ってゴールなどをこの目で何度か観ることができた。今回はウマ娘のトレーナー業の一環として東京競馬場に行ったわけだが、去年の12月初めに『東京メガイルミ2022-2023』を観るために大井競馬場に行ったということもあり、これでウマ娘のトレーナー業の幅を広げることもできたといったところか。

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アイカツ!シリーズはなぜオワコンになってしまったのか

皆さん、お疲れ様です。

 

先月に東京ガーデンシアターで開催された『アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL』に現地参戦してきたことでアイカツ!シリーズの一旦の終わりを目の当たりにしてきたため、今回は「アイカツ!シリーズはなぜオワコンになってしまったのか」という題目で私なりの解釈を入れて書いていこうと思う。これに関してはいくつも原因があると私は思っているため、アイカツ!シリーズがなぜオワコンになってしまったのか、興味がある方はぜひとも最後までお付き合いいただければと思う。

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初代の人気が凄すぎた

まず大前提として、真っ先にこれが挙げられるだろう。初代である『アイカツ!』無印は600年を生きるドラキュラ伯爵の末裔という強烈なキャラクターを持つ上にゴシック系ブランドを愛するアイドルの藤堂ユリカ様の登場と共にその人気に火がつき、そこから売上も右肩上がりとなり1年目終了まではアイドル育成学校で一強だったスターライト学園に対抗できる勢力であるアイドル学校のドリアカことドリームアカデミーのアイドル達やそんなスターライト学園とドリームアカデミーの2大アイドル学校の勢力とも肩を並べる実力を持つユニットであるWM(神崎美月夏樹みくる)が登場してくる12の星座ドレスを中心としたシリーズ2年目にあたるシーズンの人気はなんとあのプリキュアシリーズを超えたくらいなのだ。ここがアイカツ!シリーズの全盛期といっても過言ではないだろう。

ニチアサ3作品のバンダイナムコグループ全体売り上げについてのグラフ

添付画像にもあるようにアイカツ!シリーズは初代の1年目から2年目にかけて人気と売上がドカンと上がり、その売上と人気があのプリキュアシリーズを抜いているのである(ちなみにこの時にもプリキュア勢も兼任していた私の仲間が言うには、アイカツに客を取られた影響が出たのか女児に人気であるはずのプリキュアショーは女児が少なかったんだとか)。

それだけ星宮いちごが主人公をやっていた頃の人気が凄かったということがわかるが、シリーズ3年目にあたるあかりジェネレーションでは売上がプリキュアシリーズ以下にまで急転直下で落ちてしまう。

このあかりジェネレーションでは主人公が2年目の終わりに初登場した、星宮いちごに憧れる新人アイドルである大空あかりに変わり、主要人物も新キャラクター達に変わっていくのだが、それと同時に星宮いちごやその周辺の人物がアニメにもほとんど登場しなくなった影響でファンが一気に離れたのか、あかりジェネレーションの初め頃にはリアルで行われていたミニライブも観に来ていた人が少なかったらしい。

これ以降はスターズ→フレンズ→オンパレード→プラネットと作品が1年や2年スパンで変わっていくのだが、いずれにせよ星宮いちごが主人公を務めていた『アイカツ!』の1年目と2年目の人気と売上を超えることができなかったことから、初代の人気が凄すぎたというのはアイカツがオワコンとなった原因の1つと言えるだろう。お笑い芸人で例えるならば、アイカツ!シリーズは一発屋になってしまったという表現もできる。

 

② 現行作品の人気や売上の面で困ったら公式がすぐに初代や過去作に頼るせい

これは上記にある「初代の人気が凄すぎた」ことに付随することなのだが、それ故に『アイカツスターズ!』以降のシリーズでは人気や売上の面が芳しくないと、すぐに人気と売上が一番良かった初代に頼るのだ。

例として、シリーズ5周年を迎えた『アイカツスターズ!』の時は筐体でキャラクター人気が高い星宮いちご霧矢あおい紫吹蘭のユニット「ソレイユのメンバー神崎美月藤堂ユリカ様大空あかりがプレイアブル化したり、シリーズ5周年にかこつけてアニメで『アイカツ!とのコラボ回を放送したりして、あかりジェネレーションになった時やシリーズがスターズに変わったタイミングでアイカツから離れてしまったファンを呼び戻そうとしていた

アイカツフレンズ!に変わってからは初代に頼ってなくない?」と思う人がいるかもしれないが、当時に筐体をプレイしていた私からすればシリーズの3作目にあたる『アイカツフレンズ!』の時は最初から初代とスターズに頼っていたと断言できる。というのも『アイカツフレンズ!』の筐体で遊べたモードの1つにアイカツ!ミュージアムというモードがあるのだが、ここでは『アイカツ!』及び『アイカツスターズ!』のキャラクターが使える上に曲もスターズ終了までで遊べたものを遊べるようになっていたのだ。本来ならばシリーズが変わったら筐体でもその作品のキャラクターしか使えなくなるのが普通だと思うのだが、最初から過去作のキャラクターが使えるモードがあった時点で現行作品の人気や売上が芳しくない時の保険として過去作に頼っていたと言えるだろう。

 

運営のやり方が下手くそすぎたせい

これも上記と同じように公式側に言えることなのだが、アイカツ!シリーズは運営のやり方がとにかくド下手なのである。

ライブに至っては2017年以降に開催されているライブでは「大声や奇声、公演の妨げとなる大きな音を鳴らすなどの行為、過度なジャンプ行為、クラップ、 そして、MIXや口上などのコールは禁止」というレギュレーションを設けているのだが、ライブ中にそれらのレギュレーション違反をしていて退場処分になってもおかしくない輩がいてもスタッフはそれらを退場させずに注意するだけで済ますため、そういったレギュレーション違反をする輩が減らないのだ。それによって女児向け作品のライブの中ではアイカツが一番治安が悪いといわれる始末だ。

ちなみにライブ会場周辺での飲酒は禁止というレギュレーションも設けられているのだが、それすらも違反してライブ前に会場周辺で飲酒をする輩がいるのだ。それに関してはスタッフが注意すらしないため、今から5年前である2018年9月8日の『アイカツ!シリーズ5thフェスティバル!!』のDay1の時にある事件が起きてしまったことを覚えているアイカツ勢は多いだろう。

その『アイカツ!シリーズ5thフェスティバル!!』が行われた2018年9月8日と9日はまだ夏の猛暑も残るような灼熱の暑い日だったのにも関わらず、物販が野外という頭の悪すぎるセッティングだったのである。おまけに物販スタッフが色々といい加減な対応をしていたせいで1人あたり平均6時間待ちという「どこのディズニーだよ!?」というツッコミを入れたくなるくらいの待ち時間だったのである。(※6時間というのは東京ディズニーランド東京ディズニーシーの人気アトラクションの混雑時の待ち時間と同等レベル)

こんなんじゃ熱中症で倒れる人が出てもおかしくないだろう?と思っていた矢先に事件は起こった。物販列に並んでいた1人が倒れてしまい、さらには意識がなかったことで救急車を呼んで救急搬送されるという事態にまで発展してしまったのである。この時に「救急車は物販のスタッフが呼んでくれたんだろうか?」と思っていたが、実際に救急車を真っ先に呼んだのは倒れた人の近くにたまたまいた人(しかも私の顔馴染みの人)だったと聞いたことで私は「スタッフは一体、何をやっているんだ!?💢」という怒りの感情を抱いた。さらには私のアイカツ!グループ仲間の1人が上級救命技能認定証保持者であったこともあって、倒れた人が救急搬送されるまでの間の対応にあたったのだという。それ以降は有志でアクエリアスいろはす等を買い集めてきて、並んでいる人に配りながら見回りをしていたのだが、それをやっていたのが全て会場に来ていた観客だったのである。それじゃあ、物販のスタッフは何をしていたのか?というと、今回の救急搬送された件があったことを受けて物販スタッフがやったことは「熱中症に注意!」と書かれた張り紙をするのと列の組み換えをしただけだったのである。たったそれだけしかしてやっていないのである。

その時の物販会場でスタッフと客がやっていたことをわかりやすく比較すると、こんな感じになる。

☆物販のスタッフがやっていたこと

  • 物販待機列を形成する
  • 救急車到着後は近くに行っただけで対応せず「熱中症に注意!」という張り紙をしただけ

☆物販待機列に並んでいた人達がやっていたこと

  • 物販待機列や完売情報の情報を逐一共有する
  • 熱中症で倒れた人のために救急車を呼ぶ
  • 救急搬送までの対応を迅速に行う
  • 水やスポーツドリンク等を買ってきて待機列に並んでいる人達に配る
  • 物販待機列の見回りをしながら、待機列に並んでいる人達に声掛けをする

上記のことを見てもらうとわかると思うのだが「これ、本来はスタッフがやることじゃないのか?」と思うことを物販待機列に並んでいる人達がやっていたという驚きの事実なのである。さらには後日物販があることをこの日のライブの後に発表したということもあり、私はこの出来事からアイカツ!シリーズの運営に対する不信感が芽生えていった。

アイカツ!シリーズ5thフェスティバル!!』の物販会場に救急車が出動していた様子

こういった運営のいい加減さが目に見えて目立ってしまうと長年愛していたファンも愛想をつかして離れていってしまうというものである。この運営のやり方が下手くそすぎるというのもアイカツ!シリーズがオワコンとなった原因の1つと言えるだろう。

 

アイカツプラネット!』で半実写化したためと、そもそも時期が悪すぎた

これに関してはアイカツ!シリーズのオワコンになってしまったことに対してトドメを刺してしまった要素と言えるだろう。

アイカツプラネット!』は3年前の生配信で発表されたアイカツ!シリーズの新プロジェクトだったのだが、半実写化ということもあり発表当時は大炎上🔥した挙句、肝心な内容には触れておらず出演する演者の自己紹介とどうでもいい話をしただけだったことも多くの古参を怒らせることになった。

これは上記にある運営のやり方が下手くそという点にも共通してくるのだが『アイカツプラネット!』に出演する演者がもの見事にスターダストプロモーション(ももいろクローバーZ私立恵比寿中学等が所属している芸能事務所)の新人で固まっていたため、そのスターダストプロモーションの新人を売り出そうとしている意図が見え見えだったことも古参のファンに不信感を抱かせることとなった。

これだけに終わらず『アイカツプラネット!』からは筐体が新しいものとシステムに変わり、ゲームに使うものがカードではなくスイングというひし形のメンコのような物になったことで初代からオンパレード!の時まで一貫していた「芸能人はカードが命」という概念すら捨てることになったことで古参のファンが一気に離れていってしまった。

そういったことからアイカツ!からアイカツスターズ!に変わった時以上に古参のファンが一気に離れていったことで売上と人気がコンテンツの継続ができなくなるほどまでに落ちる結果となった。私からすれば案の定といった結果である。

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アイカツプラネット!』が始まった時期は今でも続いているコロナ禍の真っ只中ということもあって、宣伝活動も含めてアイカツ!シリーズでは恒例でやっていたミニライブを一度もできずに来てしまったことも大きいだろう。そういったことからプラネットで実写路線に切り替えるには、そもそもやる時期が悪すぎたとも言える。

 

⑤ 女児向け作品自体の需要がなくなってきているため

これはアイカツ!シリーズに限った話ではないのだが、ここ数年で女児向け作品シリーズが一気に終了し、結果的にまともに残っている女児向け作品シリーズが今年でシリーズ20周年を迎えたプリキュアシリーズのみとなってしまっているのだ。結果的に現在の女児向け作品はプリキュアシリーズの一強時代に戻ってしまっている。

数年前までは女児向け作品はプリキュアシリーズの他に実写作品だったガールズ戦士シリーズやサンリオの女児向けアニメだったミュークルドリーミーアイカツ!シリーズとそのライバル関係であるプリティーシリーズとこれだけの種類の女児向け作品が地上波で放送もされていたのだが、今年の時点で地上派で生き残っているのはプリキュアシリーズのみという現状なのだ。

こういったことから、今は女児向け作品自体の需要がなくなってきているのではないかという解釈ができる。ならば今の女児は何を観ているのか?何が好きなのか?という疑問に当然行きつくのだが、それはプリキュアシリーズ以外ならば映画の無限列車編での興行収入約400憶にもなった鬼滅の刃アーニャが人気なSPY FAMILY等のジャンプ作品であると言えるだろう。

ただ、今の現状は女児向け作品全体のピンチとも言える。というのも今のところ唯一、地上派で生き残っているプリキュアシリーズが終わってしまった場合、新しい女児向け作品が生まれなくなってしまうということにもなりかねない。プリキュアシリーズに対抗しうる女児向け作品シリーズがこの先、何かしら出てきてくれれば話は別になるのだが、果たしてどうなることやら。

ここまでアイカツ!シリーズがオワコンになってしまった原因を私なりの考察と共に書いてきたが、これだけの要素が揃っていれば現在のようなオワコンになってしまうことは無理もないことだろう。

 

アイカツはまだ終わらない(らしい)?

先日に東京ガーデンシアターで開催された『アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL』の後にシリーズの公式陣である加藤陽一さんと内古閑智之さんが何やら意味深なツイートをしていたため、こちらを載せておく。

これに関しては新しい話の案があるらしいが、今から企画書を書くかもしれないという段階であるため、新作が出るとしても今すぐといったわけではないだろうし、その時の新作のタイトルにアイカツという名前がついているとも限らない。聞いた話によるとその新作は2クール分(半年分)くらいで考えているらしいが、真相は公式陣のみぞ知るといったところか。

さらには先日に行われた映画『アイカツ!10th Story~未来へのSTARWAY~』でのコメンタリー上映会でも「アイカツ!というコンテンツを終わらせる気はない」という話があったようだ。細かい情報を探っていくと「アイカツはまだ終わらない」ということなのだろうが、それと同時に「現状の予定はない」に近いニュアンスとも解釈できるため今後、新作があるとしてもコンテンツとしてはしばらくの間、休眠期間に入ることは間違いなさそうだ。

こうして現行筐体である『アイカツプラネット!』のサービス終了日も決まったことで

  • 地上波は既に終了
  • web配信も既に終了
  • オフィシャルショップは全店閉店
  • デザマことデザインマートも閉店
  • 5ヶ月連続で開催されていたライブも先日に終了
  • 映画は順次公開終了
  • 10周年記念コラボイベントも順次終了
  • 筐体もサービス終了

といった感じでコンテンツとしては誰がどう見ても終わるだろうと思っても仕方がないような現状なのである。これで公式陣が「アイカツというコンテンツを終わらせる気がない」と言ったところで説得力が皆無であると私は思っている。

かつては本気で愛していた作品だっただけにこうして目に見えてコンテンツが終わりに向かっていく姿を見るのは正直なところ、とても虚しい。今更何を言ったところで無駄だろうが、もっと運営や販売戦略のやり方が色々あっただろうと私は言いたい。

こうなってしまった以上は私はもうアイカツとはさよならして、今ハマっているコンテンツであるウマ娘のトレーナー業に専念することにする。一時期とはいえ、アイカツ!シリーズには色々と楽しませてもらったよ。

アイカツ!シリーズよバイバイ!今は安らかに眠るといい。

「アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINAL」現地参戦レポート

皆さん、おつかー!この挨拶を使うのはかなり久しぶりですね。

 

今回は本日に東京ガーデンシアターで開催されたアイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINALの現地参戦レポートとなります。

今回のライブ会場だった東京ガーデンシアター前

今回の「アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINAL」での出演陣はアイカツ!シリーズのライブでは最多の出演者数だったため、まずは今回の出演者に誰がいたのかをリストアップしていこうと思う。

  • わか(星宮いちごの歌唱担当)
  • るか(大空あかり白鳥ひめ双葉アリアの歌唱担当)
  • せな(虹野ゆめの歌唱担当)
  • ふうり(霧矢あおい音城セイラ夏樹みくるの歌唱担当)
  • ゆな(紫吹蘭一ノ瀬かえで神谷しおん冴草きいの歌唱担当)
  • れみ(有栖川おとめ藤堂ユリカ藤原みやびの歌唱担当)
  • えり(北大路さくら姫里マリア風沢そら栗栖ここねの歌唱担当)
  • りすこ(神崎美月の歌唱担当)
  • りえ(桜庭ローラ氷上スミレ騎咲レイの歌唱担当)
  • みき(新条ひなき早乙女あこの歌唱担当)
  • みほ(紅林珠璃大地のの香澄夜空花園きららの歌唱担当)
  • ななせ(黒沢凛白樺リサ如月ツバサ白銀リリィ七倉小春の歌唱担当)
  • かな(天羽まどか堂島ニーナ香澄真昼二階堂ゆずの歌唱担当)
  • りさ(ヒメこと光石織姫エルザ フォルテの歌唱担当)
  • えいみ(ミヤこと星宮りんごの歌唱担当)
  • 松永あかね(友希あいね役)
  • 木戸衣吹(湊みお役)
  • 美山加恋(蝶乃舞花役)
  • 二ノ宮ゆい(日向エマ役)
  • 陶山恵実里(白百合さくや役)
  • 桑原由気(白百合かぐや役)
  • 田所あずさ(霧矢あおい二階堂ゆず神城カレン役)
  • 大橋彩香(紫吹蘭香澄夜空明日香ミライ役)
  • 日笠陽子(エルザ フォルテ天翔ひびき役)
  • 大西沙織(アリシア シャーロット役)
  • 伊達花彩(音羽 舞桜/ハナ)
  • 長尾寧音(梅小路 響子/ビート役)
  • 渡邊璃音(本谷 栞/シオリ役)
  • 瑞季(月城 愛弓/キューピット役)
  • 羽野瑠華(糸井 紗良/サラ役)

逢来りん(春風わかば姫石らき役)及びSTARRY PLANET☆エイミー(栗六 杏/アン役)は体調不良により欠席

 

☆なぜ今回のライブに参戦する気になったのかの理由説明

今から約3年前にアイカツ!シリーズから他界して作品からも離れたはずの私が今回のライブに現地参戦することを決めた理由は複数あるため、まずはその理由を順番に書いていこうと思う。

① 今回のライブの出演陣にアイビリーブ(日笠陽子大西沙織)のお二方がいたから

この理由について詳しく書くと、今から4年前である2019年8月17日パシフィコ横浜国立大ホールで行われた「BEST FRIENDS!スペシャルLIVE~Thanks⇄OK~」の時にアイビリーブの2人は日笠陽子さんのスケジュールNG(劇場版トリニティセブンのイベントが入っていた)で出演ができなかったため、アイビリーブの2人は「新たなるステージ」のMVでモニターのみでの出演という形になってしまったのである(その時のことは下記の過去記事に書いてあるため、そちらを一緒に読んでいただきたい)。

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さらにはお二方がやっと現地出演できるようになり、3年前である2020年の3月6日から8日にかけての3日間東京ドームシティホールで開催される予定だったユニパレ!DXが日本にもごきげんようジャパン(←誰が上手いこと言えとw)していたコロナの影響で開催中止になるという悲劇も起こってしまう。

上記の2つのことがあり、アイカツ!シリーズの単独ライブ出演の機会にずっと恵まれていなかった日笠さんと大西さんの2人が今回のライブでやっと初出演することが決まっていた。上記の2つのリベンジの意味もあって今回、私が現地参戦する1つ目の理由となっていた。

 

アイカツ!シリーズ最後のライブをこの目で見届けるため

こちらの理由も1つ目の理由と同様に今回のライブに現地参戦をした大きな理由の1つである。今回のライブを最後のライブとみていたのには理由があり、ここ最近のアイカツ!シリーズはオワコン具合がひどくなっているためである。その理由が以下の通りだ。

  • 現行作品である『アイカツプラネット!』の売上と人気が明らかに良くない
  • アイカツオンパレード!アイカツプラネット!になった時に筐体とシステムの一新と互換切りによって作品から一気に人が離れていった
  • アイカツプラネット!』の筐体をプレイしている人が『アイカツオンパレード!』の時以上に少ないどころか平日休日含めてほとんどいない状況が常態化している
  • 地上波からは完全に撤退
  • YouTube配信のミララボことミラーインラボは既に終了
  • 参加作品として常連だったちゃおフェスことちゃおサマーフェスティバルアイカツ!シリーズが参加しなくなった
  • 女児向け雑誌「ちゃお」及び「ぷっちぐみ」での情報の取り扱いが縮小
  • オフィシャルショップは全店閉店
  • デザマことデザインマート(デザインマートになる前はアイカツ!スタイル)も閉店
  • ミララボ2ことミラーインラボ2が終了して以降は公式YouTubeチャンネルの更新が止まっている(おまけに現在はそのミララボとミララボ2が非公開動画になっている)
  • 今年がシリーズ10周年であることを良いことに運営が初代の『アイカツ!』をはじめとした過去作に頼りきりになっている
  • 次シリーズの発表がないままの状態で筐体のサービス終了が告知された
  • 初代のアイカツ!で多数の楽曲を作曲していた田中秀和氏が逮捕されたことにより、田中秀和氏が作曲した楽曲(「アイドル活動!」や「カレンダーガール」「Let's アイカツ!」等)がライブで使えなくなる(封印指定楽曲になってしまう)
  • バンナムの四半期決算アイカツ!シリーズは四半期で売上が1億しかない
  • アイカツプラネット!のサービス終了後の筐体は今春から稼働開始する仮面ライダーの新筐体であるガンバレジェンズに使い回されることがほぼ決定している
  • アイカツ!シリーズの新作や次回作の商標登録情報が現状何もない

これらの理由から、今回の「アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINAL」がアイカツ!シリーズのコンテンツが続いている上でのラストライブになると思ったからである。そういったことからアイカツ!シリーズが放つことのできる最後の瞬きを見るために現地参加したのだ。

東京ガーデンシアターの向かいにある有明ガーデンにある巨大モニターに映るアイカツ!映画の広告

上記にも挙げた要素から、今回のライブの終盤で新作や新シリーズの発表がなかったらアイカツ!シリーズはコンテンツを畳むことを意味するのに等しいと思っていたが、予想していた通りライブの終盤にも終わった後でも何も発表がなかったため「あ、これでもう全てが終わったんだな」と感じざるをえなかった。

私からすればアイカツ!シリーズはシリーズの集大成と言っていい『アイカツオンパレード!』が終わった時点で既に終わったものだと思っていたため、よくもまあ、ここ(シリーズ10周年を迎える)まで持ち堪えたものだと感心すらしているくらいだ。

そもそもの話、コンテンツが終わる時というのは案外しれっと静かに終わるものだということを忘れてはならない。その上で終わって少し経った後に「最近〇〇(作品名)って何もイベントとか何もやってないよね~」となったら本当の意味で終わったということになるのだ。アイカツ!シリーズが今後その例に当てはまるのかどうかはわからないが、現状を鑑みると、いつそうなってしまってもおかしくない現状であると言えるだろう。

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アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINAL」セットリスト

☆今回のライブの個人的ハイライト

  • 大西沙織さんが会場の熱気にやられてアリシアの声で「熱い…熱いわ」と言っていたシーン
  • 友希あいね役の松永あかねちゃんがMCタイムの時に次の曲が始まる時に会場に向かって「立て!!」とまさかの命令形で観客に立つように指示していたこと
  • ゴシック三銃士もといチェックメイトの3人による「Dreaming Bird」はこの3人でやっとできたとMCタイムの時に大西さんを筆頭に喜びを分かち合っていたシーンは微笑ましかった
  • 美月さん(りすこさん)とエルザ様(りささん)とひびき(日笠さん)による「Take Me Higher」は正真正銘の「最強」だった。アイカツ!シリーズにおける「最強」という言葉を具現化したような曲と歌唱メンバーの布陣。メンバーに歌唱力にパフォーマンス、どの面においてもあんなの誰も勝てません。
  • 最後の挨拶の時に日笠陽子さんが自分の番になるとそそくさと後ろから前に出てきて「…ピンク着てま~す☆」の一言で会場を笑いの空気で包む
  • 最後の挨拶の時に大西沙織さんが素で喋ろうとしたところを思い留まり、アリシアを降臨させていたところが目に見えてわかったシーン
  • 最後の挨拶の時に霧矢あおいの歌唱担当であるふうりさんが霧矢あおいの声優担当であるころあずこと田所あずささんとハグをしていたシーン。この10年間、共に霧矢あおいというキャラクターを作り上げてきた2人によるハグは穏やかじゃなかったです。

 

☆今回のライブの総評

今回のライブが(おそらく)本当の意味でのアイカツ!シリーズがコンテンツとして続いている中でのラストライブとなった(かもしれない)わけだが、現地参戦をしてきたことで回収したいと思っていた楽曲はある程度は回収できたし、目当てだった日笠陽子さんと大西沙織さんのお二方の勇姿をライブで拝見することができたから、結果的には満足のいくライブだった。

今回のライブには半実写になったことで私は地上波を一切観ていない、筐体もやっていない、曲はミリしらに近いという三拍子が揃っていた『アイカツプラネット!』のメンバーであるSTARRY PLANET☆もいたことで『アイカツプラネット!』の曲も7曲あったわけだが、実際に生で聴いて案外良い曲もあるじゃないかと思えた曲が数曲あったことで、プラネットは半分実写にしたことが仇となっている作品であるため、そこが本当に勿体無いと思った。

あとはコロナ禍になってから大抵の作品やアーティストのライブでやっている分散入場分散退場を設けずに開場時間になったら一斉入場、ライブが終わったら一斉退場って何考えてるんですかね?これでクラスターが発生したりしたら責任取れるんですか?となったから、アイカツ!シリーズの運営は最後の最期までやり方が下手くそだという評価は変わらなかったというお気持ち表明

 

☆ライブ後の出演陣のツイート集

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