今回のライブ会場である横浜アリーナは新横浜駅が最寄駅にある多目的ホールで、キャパは約17000ほど。横浜アリーナでのライブ参戦は今回が3年ぶり2回目で、初めての現地ライブ参加は3年前に開催された『BanG Dream!(バンドリ!)』のRoseliaとRASことRAISE A SUILENの合同ライブであるラウクレⅡこと「Rauschund/and CrazinessⅡ」以来だった。その時の参戦レポートは下記のリンク先からどうぞ。
16曲目の「Catch the Breeze」と17曲目の「平行線の美学」の間に2回目のMCタイムがあり、担当したのはアンティーカとアルストロメリアなのだが、アルストロメリアの桑山千雪役の芝崎典子さんがよくわからないことを言ってMCをアンティーカにパスしたこともあり、妙な空気を引き継いでしまったアンティーカのメンバーは観客であるプロデューサー達に「FUN!」と言わせたり変なウェーブをさせたりとグダグダな雰囲気となってしまったのだが、白瀬咲耶役の八巻アンナさんが真面目な話(1曲目の「バベルシティ・グレイス」の裏話)をしたことでグダグダな空気を払拭したシーンが印象的だった。
これらの根拠からVTuber路線を予想していたのだが、案の定といったところである。ちなみにVTuber路線以外の予想も立てていたのだが、これに関しては完全新作としてアニメオンリーに戻るか、初代の続編である映画『アイカツ!10th STORY 未来へのSTARWAY』の続きのように大人向けのアニメになるかのどちらかであった。
ナリタトップロードは、今回の話の前作にあたる作品『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』の主人公で、今回の主人公であるジャングルポケットとは寮でのルームメイトであるため、仲も良い。彼女のトレーナーである沖田トレーナー(CV:土田大)も登場するため『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』を観ていたトレーナーからすると前作との繋がりを感じる要素があるキャラクターとなっている。同世代には世紀末覇王として覚醒した絶対王者のテイエムオペラオーがいるため、GⅠレースはオペラオーの強さもあって勝てていないが諦めずに挑み続けた。
今回の『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!!』DAY1に現地参戦してみての全体的な感想としては、アイマス現場自体今回が初参戦だったため、周辺のプロデューサーさん達を見ながらノリとコールを合わせつつ観ていたが、楽しかったが4割で独自の文化やコール等に困惑が3割、MCタイムが笑えて面白かったが3割といったところだろう。それから完成する前から中がどうなるかずっと気になっていたKアリーナ横浜に入れたことは個人的に大きかった。
まずは今回のライブ会場となった有明アリーナについて簡単に解説していこうと思う。有明アリーナは元々、東京オリンピックのために作られた施設でキャパが約15000あるコンサート及びイベント施設で、開業が2020年2月3日であるため今回の『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -YELL-』DAY1は開業からちょうど4周年の日であった。
☆今回の『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -YELL-』DAY1出走者一覧
この曲は曲自体は最高で私の推し曲の1つなのだが、聴けるシナリオがトレーナーさん達からは不評だったアプリゲーム版のリリース1周年記念の時に実装された育成シナリオ「Make a new track!!クライマックス開幕」の最終レースであるトゥインクルスタークライマックスを優勝すると聴ける楽曲で、この曲を史実では無敗でクラシック三冠を獲ったシンボリルドルフ(CV:田所あずさ)と、ルドルフと同じくクラシック三冠バであるミスターシービー(CV:天海由梨奈)、そしてそんなクラシック三冠バと同じレースで何度か対決してジャパンカップでは大逃げして勝利したカツラギエース(CV:藤原夏海)の3人という史実でもウマ娘でも他のウマ娘を導く、あるいは先頭に立つ3人による圧巻のステージだった。