Twilight Ocean Blog

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「アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINAL」現地参戦レポート

皆さん、おつかー!この挨拶を使うのはかなり久しぶりですね。

 

今回は本日に東京ガーデンシアターで開催されたアイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINALの現地参戦レポートとなります。

今回のライブ会場だった東京ガーデンシアター前

今回の「アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINAL」での出演陣はアイカツ!シリーズのライブでは最多の出演者数だったため、まずは今回の出演者に誰がいたのかをリストアップしていこうと思う。

  • わか(星宮いちごの歌唱担当)
  • るか(大空あかり白鳥ひめ双葉アリアの歌唱担当)
  • せな(虹野ゆめの歌唱担当)
  • ふうり(霧矢あおい音城セイラ夏樹みくるの歌唱担当)
  • ゆな(紫吹蘭一ノ瀬かえで神谷しおん冴草きいの歌唱担当)
  • れみ(有栖川おとめ藤堂ユリカ藤原みやびの歌唱担当)
  • えり(北大路さくら姫里マリア風沢そら栗栖ここねの歌唱担当)
  • りすこ(神崎美月の歌唱担当)
  • りえ(桜庭ローラ氷上スミレ騎咲レイの歌唱担当)
  • みき(新条ひなき早乙女あこの歌唱担当)
  • みほ(紅林珠璃大地のの香澄夜空花園きららの歌唱担当)
  • ななせ(黒沢凛白樺リサ如月ツバサ白銀リリィ七倉小春の歌唱担当)
  • かな(天羽まどか堂島ニーナ香澄真昼二階堂ゆずの歌唱担当)
  • りさ(ヒメこと光石織姫エルザ フォルテの歌唱担当)
  • えいみ(ミヤこと星宮りんごの歌唱担当)
  • 松永あかね(友希あいね役)
  • 木戸衣吹(湊みお役)
  • 美山加恋(蝶乃舞花役)
  • 二ノ宮ゆい(日向エマ役)
  • 陶山恵実里(白百合さくや役)
  • 桑原由気(白百合かぐや役)
  • 田所あずさ(霧矢あおい二階堂ゆず神城カレン役)
  • 大橋彩香(紫吹蘭香澄夜空明日香ミライ役)
  • 日笠陽子(エルザ フォルテ天翔ひびき役)
  • 大西沙織(アリシア シャーロット役)
  • 伊達花彩(音羽 舞桜/ハナ)
  • 長尾寧音(梅小路 響子/ビート役)
  • 渡邊璃音(本谷 栞/シオリ役)
  • 瑞季(月城 愛弓/キューピット役)
  • 羽野瑠華(糸井 紗良/サラ役)

逢来りん(春風わかば姫石らき役)及びSTARRY PLANET☆エイミー(栗六 杏/アン役)は体調不良により欠席

 

☆なぜ今回のライブに参戦する気になったのかの理由説明

今から約3年前にアイカツ!シリーズから他界して作品からも離れたはずの私が今回のライブに現地参戦することを決めた理由は複数あるため、まずはその理由を順番に書いていこうと思う。

① 今回のライブの出演陣にアイビリーブ(日笠陽子大西沙織)のお二方がいたから

この理由について詳しく書くと、今から4年前である2019年8月17日パシフィコ横浜国立大ホールで行われた「BEST FRIENDS!スペシャルLIVE~Thanks⇄OK~」の時にアイビリーブの2人は日笠陽子さんのスケジュールNG(劇場版トリニティセブンのイベントが入っていた)で出演ができなかったため、アイビリーブの2人は「新たなるステージ」のMVでモニターのみでの出演という形になってしまったのである(その時のことは下記の過去記事に書いてあるため、そちらを一緒に読んでいただきたい)。

akira-forte.hatenadiary.com

さらにはお二方がやっと現地出演できるようになり、3年前である2020年の3月6日から8日にかけての3日間東京ドームシティホールで開催される予定だったユニパレ!DXが日本にもごきげんようジャパン(←誰が上手いこと言えとw)していたコロナの影響で開催中止になるという悲劇も起こってしまう。

上記の2つのことがあり、アイカツ!シリーズの単独ライブ出演の機会にずっと恵まれていなかった日笠さんと大西さんの2人が今回のライブでやっと初出演することが決まっていた。上記の2つのリベンジの意味もあって今回、私が現地参戦する1つ目の理由となっていた。

 

アイカツ!シリーズ最後のライブをこの目で見届けるため

こちらの理由も1つ目の理由と同様に今回のライブに現地参戦をした大きな理由の1つである。今回のライブを最後のライブとみていたのには理由があり、ここ最近のアイカツ!シリーズはオワコン具合がひどくなっているためである。その理由が以下の通りだ。

  • 現行作品である『アイカツプラネット!』の売上と人気が明らかに良くない
  • アイカツオンパレード!アイカツプラネット!になった時に筐体とシステムの一新と互換切りによって作品から一気に人が離れていった
  • アイカツプラネット!』の筐体をプレイしている人が『アイカツオンパレード!』の時以上に少ないどころか平日休日含めてほとんどいない状況が常態化している
  • 地上波からは完全に撤退
  • YouTube配信のミララボことミラーインラボは既に終了
  • 参加作品として常連だったちゃおフェスことちゃおサマーフェスティバルアイカツ!シリーズが参加しなくなった
  • 女児向け雑誌「ちゃお」及び「ぷっちぐみ」での情報の取り扱いが縮小
  • オフィシャルショップは全店閉店
  • デザマことデザインマート(デザインマートになる前はアイカツ!スタイル)も閉店
  • ミララボ2ことミラーインラボ2が終了して以降は公式YouTubeチャンネルの更新が止まっている(おまけに現在はそのミララボとミララボ2が非公開動画になっている)
  • 今年がシリーズ10周年であることを良いことに運営が初代の『アイカツ!』をはじめとした過去作に頼りきりになっている
  • 次シリーズの発表がないままの状態で筐体のサービス終了が告知された
  • 初代のアイカツ!で多数の楽曲を作曲していた田中秀和氏が逮捕されたことにより、田中秀和氏が作曲した楽曲(「アイドル活動!」や「カレンダーガール」「Let's アイカツ!」等)がライブで使えなくなる(封印指定楽曲になってしまう)
  • バンナムの四半期決算アイカツ!シリーズは四半期で売上が1億しかない
  • アイカツプラネット!のサービス終了後の筐体は今春から稼働開始する仮面ライダーの新筐体であるガンバレジェンズに使い回されることがほぼ決定している
  • アイカツ!シリーズの新作や次回作の商標登録情報が現状何もない

これらの理由から、今回の「アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINAL」がアイカツ!シリーズのコンテンツが続いている上でのラストライブになると思ったからである。そういったことからアイカツ!シリーズが放つことのできる最後の瞬きを見るために現地参加したのだ。

東京ガーデンシアターの向かいにある有明ガーデンにある巨大モニターに映るアイカツ!映画の広告

上記にも挙げた要素から、今回のライブの終盤で新作や新シリーズの発表がなかったらアイカツ!シリーズはコンテンツを畳むことを意味するのに等しいと思っていたが、予想していた通りライブの終盤にも終わった後でも何も発表がなかったため「あ、これでもう全てが終わったんだな」と感じざるをえなかった。

私からすればアイカツ!シリーズはシリーズの集大成と言っていい『アイカツオンパレード!』が終わった時点で既に終わったものだと思っていたため、よくもまあ、ここ(シリーズ10周年を迎える)まで持ち堪えたものだと感心すらしているくらいだ。

そもそもの話、コンテンツが終わる時というのは案外しれっと静かに終わるものだということを忘れてはならない。その上で終わって少し経った後に「最近〇〇(作品名)って何もイベントとか何もやってないよね~」となったら本当の意味で終わったということになるのだ。アイカツ!シリーズが今後その例に当てはまるのかどうかはわからないが、現状を鑑みると、いつそうなってしまってもおかしくない現状であると言えるだろう。

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アイカツ!シリーズ10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタFINAL」セットリスト

☆今回のライブの個人的ハイライト

  • 大西沙織さんが会場の熱気にやられてアリシアの声で「熱い…熱いわ」と言っていたシーン
  • 友希あいね役の松永あかねちゃんがMCタイムの時に次の曲が始まる時に会場に向かって「立て!!」とまさかの命令形で観客に立つように指示していたこと
  • ゴシック三銃士もといチェックメイトの3人による「Dreaming Bird」はこの3人でやっとできたとMCタイムの時に大西さんを筆頭に喜びを分かち合っていたシーンは微笑ましかった
  • 美月さん(りすこさん)とエルザ様(りささん)とひびき(日笠さん)による「Take Me Higher」は正真正銘の「最強」だった。アイカツ!シリーズにおける「最強」という言葉を具現化したような曲と歌唱メンバーの布陣。メンバーに歌唱力にパフォーマンス、どの面においてもあんなの誰も勝てません。
  • 最後の挨拶の時に日笠陽子さんが自分の番になるとそそくさと後ろから前に出てきて「…ピンク着てま~す☆」の一言で会場を笑いの空気で包む
  • 最後の挨拶の時に大西沙織さんが素で喋ろうとしたところを思い留まり、アリシアを降臨させていたところが目に見えてわかったシーン
  • 最後の挨拶の時に霧矢あおいの歌唱担当であるふうりさんが霧矢あおいの声優担当であるころあずこと田所あずささんとハグをしていたシーン。この10年間、共に霧矢あおいというキャラクターを作り上げてきた2人によるハグは穏やかじゃなかったです。

 

☆今回のライブの総評

今回のライブが(おそらく)本当の意味でのアイカツ!シリーズがコンテンツとして続いている中でのラストライブとなった(かもしれない)わけだが、現地参戦をしてきたことで回収したいと思っていた楽曲はある程度は回収できたし、目当てだった日笠陽子さんと大西沙織さんのお二方の勇姿をライブで拝見することができたから、結果的には満足のいくライブだった。

今回のライブには半実写になったことで私は地上波を一切観ていない、筐体もやっていない、曲はミリしらに近いという三拍子が揃っていた『アイカツプラネット!』のメンバーであるSTARRY PLANET☆もいたことで『アイカツプラネット!』の曲も7曲あったわけだが、実際に生で聴いて案外良い曲もあるじゃないかと思えた曲が数曲あったことで、プラネットは半分実写にしたことが仇となっている作品であるため、そこが本当に勿体無いと思った。

あとはコロナ禍になってから大抵の作品やアーティストのライブでやっている分散入場分散退場を設けずに開場時間になったら一斉入場、ライブが終わったら一斉退場って何考えてるんですかね?これでクラスターが発生したりしたら責任取れるんですか?となったから、アイカツ!シリーズの運営は最後の最期までやり方が下手くそだという評価は変わらなかったというお気持ち表明

 

☆ライブ後の出演陣のツイート集

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