皆さん、お疲れ様です。
世間は6月ということで梅雨になり、雨が降る日が多い日が続いていますね。
今回はウマ娘こと『ウマ娘 プリティーダービー』の楽曲で私が好きな曲をランキング形式で記事にしてみました。前回にはベスト10という形でやりましたが、前回から今回までの半年間の間にアプリゲーム版が2周年を迎えたり、配信アニメである『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』があったりして新曲が増えたということと来月からはライブツアーの『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND』が始まるということもあるので、今回はベスト15に拡大しています。
ランキングには曲名だけではなくその曲が好きな理由もちゃんと書いておくので、理由を読んで共感してもらえるところがあったら嬉しいです。今回はベスト15ということでやっていきます(※今回は自分の好きを語る記事なので色々と長いです。読む際は予めご了承ください)。
【第15位】うまぴょい伝説
URAファイナルズを飾るハチャメチャに楽しい楽曲。
うまぴょい♪うまぴょい♪大盛り上がり間違いなし!(ライブシアター紹介文)
ウマ娘といえばこの楽曲!というくらいには代名詞的な楽曲であるため、ウマ娘のトレーナーさんでなくてもウマ娘を少しでも知っている人なら知っているであろう楽曲。アプリゲーム版では育成シナリオにある新設!URAファイナルズ・アオハル杯~輝け、チームの絆~・つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブシナリオでは育成の最終レースであるURAファイナルズ決勝戦後のウイニングライブで歌われる楽曲であり、このレースが育成の最終目標にあたることから、ゲーム内ではある種のエンディングとして扱われる(※ただし、Make a new track!!~クライマックス開幕~とグランドマスターズ-継ぐ者達へ-を除く)。
この「うまぴょい伝説」は今となっては様々な音源があるのだが、私が一番好きなバージョンはアニメ版におけるチーム〈スピカ〉のトレーナーバージョンだ。このチーム〈スピカ〉のトレーナーバージョンではサビ前の「きみの愛馬が!」のところが「俺の愛馬が!」になるところが私達トレーナーの心情を表しているように思えるところが推しポイントだ。
【第14位】Go This Way
夢を目指して駆け抜ける。その決意を綴った楽曲。迷っても、不安でも、前へ踏み出そう。この歌を道しるべにして。(ジュークボックス紹介文)
これはライブシアターにはない楽曲なのだが、ゲーム版のホーム画面にあるジュークボックスでは聴ける楽曲の1つとなっている。この楽曲はナイスネイチャとマンハッタンカフェ、そしてエアシャカールの3人が歌っている。この曲を好きになったきっかけは去年の5月にぴあアリーナMMで開催されて現地参戦してきた『ウマ娘 プリティーダービー4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!』横浜公演(DAY1)の時に聴いて好きになったことで今も頻繁に聴いている。
【第13位】UNLIMITED IMPACT
泥臭くとも不屈の闘志で戦い抜いたウマ娘に贈られる魂の歌。
豪雨が視界を奪っても、歩みを止められはしない。(ライブシアター紹介文)
この曲はダートのGⅠレースでのウイニングライブで聴くことができるため、芝路線のレースでの育成をやっていると縁がない曲となるだろう。育成上でこの曲を聴きやすいウマ娘はダート専門で走るハルウララやスマートファルコン、コパノリッキーにホッコータルマエ、ワンダーアキュート、あるいは芝もダートも両方走れるアグネスデジタルやイナリワンあたりか。
この楽曲をライブシアターで観るための条件としてはダートのGⅠレース(フェブラリーステークス・チャンピオンズカップ・帝王賞・ジャパンダートダービー・JBCスプリント・JBCレディスクラシック・JBCクラシック・東京大賞典・川崎記念・かしわ記念・マイルチャンピオンシップ南部杯)で1着になることとなっている。
この曲の好きな点としてはダートのGⅠレースを勝利すると聴ける曲ということもあって、たとえ泥臭くても全力で挑めばダート路線でも輝ける!といったメッセージを感じさせる点と、マルゼンスキーの歌が激マブ感が一切ない上にめちゃくちゃカッコいいというところがこの曲の好きポイントだ。初期の音源ではフジキセキとマルゼンスキー、オグリキャップが歌うバージョンなのだが、ちゃんとダート路線のウマ娘(スマートファルコン・ハルウララ・アグネスデジタル・シンコウウインディ)が歌唱するバージョンも存在するため、聴き比べてみるのも面白いかもしれない。
【第12位】winning the soul
クラシック三冠に勝利したものだけがその歌唱を許される。
この楽曲はすべてのウマ娘にとっての『憧れ』である。(ライブシアター紹介文)
クラシック三冠レース(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)のウイニングライブで歌われる。火花とスタンドマイクを用いたパフォーマンスが印象的な曲となっている。アニメ版の2期目では第1話の特殊エンディングとして主人公であるトウカイテイオーのソロバージョンが使用された。
この楽曲をライブシアターで観るための条件としては「クラシック三冠のレースのいずれか(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)で1着になる」ということから、クラシック三冠レースを制した者こそがステージに立つことが許されるということもあり王者としての風格を感じる曲調と歌詞が印象的だからこそ好きな曲だ。
【第11位】ユメヲカケル!
ライバルと奏でる、爽やかな旋律の楽曲。
『キミと夢をかけるよ』――心に刻まれた、1つの物語。(ライブシアター紹介文)
この「ユメヲカケル!」はアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season2』のオープニングテーマ曲であるため、アプリゲーム版をやったことがなくてもアニメ版だけ観たことがあるというトレーナーさんでも聴いたことがある曲だ。
アプリゲーム版でこの曲をライブシアターで観るための条件は、ストーリーイベント「Brand-new Friend」第1話を閲覧すること。これはイベントストーリーの一覧から観られるため、このイベント期間中にアプリゲーム版ウマ娘をやっていなかったりイベントをやり逃したというトレーナーさんでも入手することができるから、あ~んしん☆
この曲は前述にも書いたようにアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season2』のオープニングテーマ曲であるため、アニメを視聴した際に聴いて好きになった感じである。個人的に好きなポイントとしては曲そのものというよりもアニメ2期目の第8話での特殊仕様オープニングアニメが特に印象に残っている。この時の話はヒロインであるメジロマックイーンが天皇賞(春)の3連覇に挑むが、極限まで削ぎ落とした体に鬼を宿したライスシャワーが制したことで天皇賞(春)の3連覇を阻止されるという史実に基づいた回だったこともあって、オープニングアニメでは第8話限定でこのライスシャワーが観られる。
去年の11月6日にベルーナドームで開催されて私が現地参戦してきた『ウマ娘 プリティーダービー4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE』DAY2ではアニメ版におけるチーム〈カノープス〉に所属するウマ娘の声優さんが全員揃っていたということもあり、チーム〈カノープス〉バージョンのこの「ユメヲカケル!」が披露された。私は推しウマ娘の中にはアニメ版におけるチーム〈カノープス〉に所属するナイスネイチャとマチカネタンホイザがいることもあり、このチーム〈カノープス〉バージョンのこの「ユメヲカケル!」はとても印象に残ったため第11位にさせてもらった。
【第10位】GIRLS'LEGEND U
春も夏も秋も冬も超え、キミと共に生み出すハーモニー。
高鳴る鼓動をリズムに変えて――やっと、みんな会えたね。(ライブシアター紹介文・通常)
キミと勝ちたい。譲れない願いを胸に少女たちはステージに立つ。
ライトよりも花火よりも……どんな光よりも輝く”主役”として。(ライブシアター紹介文・特別ver.)
アプリゲーム版のリリースが1.5周年を迎えた際に追加された育成シナリオ「つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ」で開催されるグランドライブで歌われる楽曲で、この曲も「うまぴょい伝説」に次ぐウマ娘の代名詞といえる楽曲だろう。
メインシナリオではこの曲の歌詞をウマ娘達が、曲のタイトルをトレーナー(プレイヤー)とライトハロー達がつけたという設定になっており、ウマ娘とファンが想いをぶつけ合うシナリオの集大成的な扱いとなっている。
この楽曲は育成時に特定の条件を達成することで「特別なグランドライブ」を観ることができる(ライブシアターにはこちらも追加される)。通常版とは演出がガラリと変わるので、まだ観れていないトレーナーさんは必見ですよ。
【第9位】アウト・オブ・トライアングル
焦がれる思いを紡いだ、純情ソング。憧れは止まらない。
だって……このレースだけは、負けたくないから。(ジュークボックス紹介文)
これはライブシアターにはない楽曲なのだが、ゲーム版のホーム画面にあるジュークボックスで聴ける楽曲の1つとなっている。この楽曲はナイスネイチャのソロ曲であり、ヒロインに憧れながらも恋をしているトレーナーに対して一途に想っているような歌詞となっている。
そもそも、アプリゲーム版におけるナイスネイチャの育成ストーリーが一部ではギャルゲーっぽいといわれており、この「アウト・オブ・トライアングル」の歌詞とリンクしているところがあるのだろう。先程の「ユメヲカケル!」の時にも書いたが、私はナイスネイチャが推しウマ娘の1人であるため、そういったところからも楽曲の推しポイントになっている。
【第8位】忘却にて
ふわふわ不思議、それでいてどこかエッジの効いた楽曲。
あの日々の切なさを、どうか忘れないでいて……ね?(ジュークボックス紹介文)
これもライブシアターにはない楽曲なのだが、ゲーム版のホーム画面にあるジュークボックスで聴ける楽曲の1つとなっている。この楽曲はアストンマーチャンのソロ曲であり、儚げな曲調がどこかkey作品を感じさせるものとなっている。
アストンマーチャンは史実では緋色の女王ことダイワスカーレットと常識破りの女帝ことウオッカと同世代であるのだが、その2つの強大な存在があったことから存在を忘れられてしまっていることからどうか忘れないで…という意味が込められている楽曲となっている。
【第7位】Glorious Moment!
それぞれの道が交わり、巡り合ったライバルたち。燃える情熱を胸に、Running to the top!(ライブシアター紹介文)
ウマ娘の公式YouTubeチャンネルであるぱかチューブっ!で今年に放送された配信アニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』のオープニングテーマとなっている楽曲。
『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』は去年の5月4日に開催された『ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! 横浜公演 DAY1』にて発表された、テレビアニメシリーズとは異なる内容の新作アニメシリーズで、ナリタトップロードとテイエムオペラオー、アドマイヤベガの3人を中心としたストーリーが展開される。この3人がクラシック三冠レース(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の冠を求めぶつかり合う激しさを曲調や歌詞から感じられる。
【第6位】Everlasting BEATS
遥か古より現在にまで続く燦爛たる輝きを讃える楽曲。
連綿と紡がれてきた輝きは、これからも未来へ向かい駆けてゆく!(ライブシアター紹介文)
アプリゲーム版リリース2周年に実装された新シナリオ『グランドマスターズ-継ぐ者達へ-』の最終レース「グランドマスターズ」の後に歌われる楽曲。
アプリゲーム版でこの曲をライブシアターで観るための条件は、そのグランドマスターズで1着を取ること。グランドマスターズはトレーナーとウマ娘の育成を見守り、支えてきた三女神であるダーレーアラビアン・ゴドルフィンバルブ・バイアリータークが自ら出走し、しかもステータスがかなり強いため、育成初心者にはかなり厳しい戦いになることだろう。このグランドマスターズを勝利するためには最終ステータスが最低でもA+ランク相当は必要となる(※ただし、最終ステータスがSランク相当に行っていても勝てない時は普通に勝てないが)。
競馬の三大始祖であるダーレーアラビアン・ゴドルフィンバルブ・バイアリータークからなる「血統」をモチーフにしているだけあり、MVや歌唱にはモデル馬が親子のウマ娘が含まれている(例:シンボリルドルフとトウカイテイオー、ツルマルツヨシ等)。
三女神であり、競馬における三大始祖でもあるダーレーアラビアン・ゴドルフィンバルブ・バイアリータークを称える曲のイメージがあるからか、バラード調で神々しい曲調になっているところが印象に残る楽曲である。
【第5位】DRAMATIC JOURNEY
輝かしき未来を担う数多の英雄たちへ送る楽曲。
夢という名の財宝目指し、未知の大海原へ――いざ、出航!!(ライブシアター紹介文)
この曲も先程の「Everlasting Beats」と同様にアプリゲーム版リリースが2周年記念に追加されたで楽曲で、MVには新たに発表されたウマ娘達も勝負服と共に登場する。アプリゲーム版でこの曲をライブシアターで観るための条件は【エクストラ】「2nd Anniversary」第1話を閲覧すること。
ステージ上には実際に横並びのゲートが用意されており、曲開始と同時に「出走」する。そのゲートが開く効果音は音源版にも収録されているため、このゲートが開く音も曲の一部ということなのだろう。
2周年までに実装されたウマ娘ほぼ全員(※ただし、サイレンススズカを除く)が歌唱対応している。2周年のその先に向けた明るい船出を明るい曲調からイメージさせるところが個人的に推しポイントだ。
【第4位】Ms. VICTORIA
激しく、熱く、走り抜いた勝者をたたえる楽曲。
歴史に刻みつけられた勝ち鬨は、永久に燃ゆる余韻を残す。(ライブシアター紹介文)
チャンミことチャンピオンズミーティングの決勝戦後に行われるライブの楽曲。昨年の10月に開催されたライブラ杯から追加されたチャンミ専用楽曲。歌唱はウマ娘の代名詞的楽曲である「うまぴょい伝説」と同様になんと全員。
チャンピオンズミーティングの決勝戦でのパフォーマンスの際にはライブシアターと異なり大会名・順位・優勝したウマ娘名・優勝したウマ娘のトレーナー名を大きく映し出す特別な演出が加わる。この特殊演出があることからか、チャンミの決勝戦で勝てなかったトレーナーさん達での間では通称「死体蹴りライブ」と呼ばれている。
この曲はチャンミことチャンピオンズミーティングの決勝戦にまで進んだ選ばれしウマ娘だけが立てるということもあり、曲調も歌詞もとても強いものになっているところが推しポイントだ。
【第3位】NEXT FRONTIER
頂点を目指し、ひたすらに駆け上がった者だけが辿り着ける。
NEXT FRONTIER――衰えを知らない覇者のための舞台。(ライブシアター紹介文)
史実においては八大競争のうち古馬に相当するシニア級のレース(天皇賞(春)・天皇賞(秋)・有馬記念のいずれか)で1着になるとライブシアターで観られるようになる曲がこの「NEXT FRONTIER」だ。「頂点に立つ」という歌詞で強調されている楽曲で、ライブでは炎をこれでもかというくらいに使っている演出が特徴的である。
炎を出す演出はリアルで開催されたライブでこの「NEXT FRONTIER」が披露された時にも再現しており、観客側の気分を実際のライブでも味わうことができる(ステージから遠い席にいても炎の熱気が伝わってきた)。
【第2位】Never Looking Back
キミと共に走り出したから――
私たちの旋律は止まらない。もう、振り返らない。(ライブシアター紹介文)
アプリゲーム版がリリースして半年記念、つまりハーフアニバーサリーの時に追加された曲がこの「Never Looking Back」だ。この曲をライブシアターで観るための条件は【エクストラ】「Half Anniversary」第6話を閲覧すること。この【エクストラ】「Half Anniversary」は過去のストーリーのイベントストーリーから全話観られるようになっているため、今からアプリゲーム版のウマ娘を始めるトレーナーさんでも入手が可能となっている。
ハーフアニバーサリー、つまりアプリゲーム版のリリース半年記念の曲であるということもあってか、この先に行く意思とその歩みは止められないといった、まだまだこれからという雰囲気が伝わってくるのと同時になにか人生で詰まった時に背中を押してもらえるような力強い歌詞と曲調になっているため、2位にランクイン。
【第1位】BLOW my GALE
門は開かれた。走る者すべてに広く、平等に。
――さあ、挑め!さあ、走れ!強く風が吹き抜ける方へ!(ライブシアター紹介文)
アプリゲーム版のリリース1周年記念の時に実装された育成シナリオ「Make a new track!!クライマックス開幕」の最終レースであるトゥインクルスタークライマックスを優勝すると聴ける楽曲。トゥインクルスタークライマックスは「最強」を決めるためのレースであるため、その「最強」に相応しい曲調と歌詞になっているのが印象的。URAファイナルズが開催されないクライマックスシナリオにおいてはウマ娘の代名詞的楽曲である「うまぴょい伝説」に代わる育成のエンディング楽曲となっている。
ウイニングライブのステージバックには巨大なタービンが配置されており、それによってウマ娘の耳や尻尾が大きくなびく演出が特徴的だ。
☆あとがき
来月からはウマ娘5thライブのアリーナツアーである『ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND』が始まるため、この時期に楽曲ランキングを載せてみたが、いかがだっただろうか。この記事をきっかけで来月から始まるアリーナツアーに向けて楽曲の予習のきっかけになれば幸いだ。