皆さん、お疲れ様です。
汗が止まらないうだるような暑さが続いた夏がようやく終わり、ようやく秋らしく涼しい気候になり服装も半袖から長袖に変えても良い季節になりましたね。
今回は最近にアイカツ!シリーズの現行作品の筐体である『アイカツプラネット!』が次弾をもってサービス終了のお知らせが出たので、それについての記事となります。
【サービス終了のお知らせ】
— アイカツ!シリーズ データカードダス公式 (@aikatsu_dcd) 2022年9月22日
データカードダス アイカツプラネット!は10月20日(木)稼働予定のユニットステージ3弾をもちましてサービス終了させていただきます。
ご愛顧いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。
終了に向けたスケジュールはTwitterにて順次公開いたします。
今回は前筐体だった『アイカツオンパレード!』の筐体が稼働を終了する時の稼働終了ではなくサービス終了という文面での告知であり、さらには次のシリーズの予定や発表がないままの状態でのサービス終了ということもあって、このままアイカツ!シリーズは終了してしまうのではないかという憶測が今、アイカツ勢の間では話題が持ちきりとなっている。
☆アイカツ!シリーズがこのままシリーズ終了になるのではないかとされている根拠
アイカツ!シリーズがこのままシリーズ終了になってしまうのではないかと私が思っている根拠を箇条書きにしてみたので、まずは下記を読んでいただきたい。
- 現行作品である『アイカツプラネット!』の売上と人気が明らかに良くない
- 『アイカツプラネット!』の筐体をプレイしている人が『アイカツオンパレード!』の時以上に少ないどころか平日休日含めてほとんどいない状況(少なくとも私は身内以外でプレイしている人を見たことがない)
- コロナ禍になってから単独でのライブを一度もやっていない(これに関しては来月から5ヶ月連続で月1開催される)
- 地上波からは完全に撤退
- YouTube配信のミララボことミラーインラボは既に終了
- ファンブックの次号予告がない
- ちゃおサマーフェスティバルにアイカツが参加しなくなった
- 「ちゃお」及び「ぷっちぐみ」での情報取り扱いが縮小
- オフィシャルショップは全店閉店
- デザマことデザインマートも閉店
- 今年がシリーズ10周年であることを良いことに運営が初代の『アイカツ!』をはじめとした過去作に頼りきりになっている
- 次シリーズの発表がないままの状態で筐体のサービス終了が告知された
アイカツ!シリーズの売上に関する情報がわかりやすくなるようにアイカツ!シリーズの売上グラフの推移を上に載せてみたが、初代の『アイカツ!』が凄すぎて『アイカツスターズ!』以降の売上と人気の下降傾向が止まらないため、結論としては「アイカツ!シリーズは一発屋」と言う人もいる。ぶっちゃけアイカツ!シリーズは初代の2年目(ドリアカことドリームアカデミーやWMが登場した星座ドレス編)の人気があのプリキュアシリーズを上回ったほどだったが、それ以降のシリーズは人気と売上が下がっていく一方であるため、今やプリキュアシリーズの売上と人気を上回った時の面影もない。
☆『アイカツ!シリーズ 10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL』の「FINAL」が意味するもの
来年2023年の2月18日(土)と2月19日(日)に東京ガーデンシアターでの開催が決まったアイカツ!シリーズ10周年記念の集大成ライブの名前が「アイカツ!シリーズ 10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL」となっていることがわかった。
https://www.aikatsu.net/portal/topics/topics.php?id=20061
この「アイカツ!シリーズ 10th ANNIVERSARY アイカツ!ミュージックフェスタ FINAL」が発表された時にタイトルにある「FINAL」の意味が何を示すのかが話題になったが、今回の新シリーズの動きと発表がないままの状態で現行稼働筐体である『アイカツプラネット!』の筐体がサービス終了という告知が出たことで、この「FINAL」はアイカツ!シリーズというコンテンツが続いているうちのラストライブになるだろうと私は解釈している。今年がシリーズ10周年であることからコンテンツを畳むにはちょうど良いタイミングだろうし、アイカツ!シリーズはここまで無理な延命措置をしてきたような状態でもあるから、これ以上無理してシリーズを続けたとしてもここから一発逆転できる未来が見えないのだ。
☆『アイカツプラネット!』の人気が出なかった理由
『アイカツプラネット!』は実写とアニメのハイブリットで心機一転して新規層を獲得するための方向転換だったのだろうが、発表時に炎上するだけしておいてそれ以降は大した新規層が見込めず、それどころから『アイカツオンパレード!』までアイカツ界隈にいた古参ファンの不特定多数が離れて別の界隈に行ってしまったことが決め手だろう。要するに炎上するだけしておいて、焼け野原だけが残ったような形となってしまったのである(この記事を書いた私もそれを機にアイカツの界隈から離れた1人である)。
さらにスターダストプロモーションの若手や新人を売り込みたいがためにアイカツの名前を利用したとも捉えられるため、そういうところがあからさまに見えてプラネットは嫌いだという人も多い。
アニメの実写化や今までのシリーズがアニメだったところからの実写化は上手くいかないことがこれで証明されたようなものだ。お笑いコンビ「ダウンタウン」のまっちゃんこと松本人志さんが言っていたこれは正しいと言えるだろう。
2年前からのコロナ禍が未だに終わる気配がないことも影響していることから、コロナ禍のせいでアイカツ!シリーズは終了したという言い分も今なら世間には通用するため、コンテンツを畳むならここら辺が良いタイミングではあるだろう。
さらにここ最近のアイカツ!シリーズは現行作品での売上や人気が見込めず困ったらすぐに全盛期だった初代アイカツ!に頼るという公式自らが老害になってしまっているため、いつまでも初代の全盛期だった頃の栄光に縋るくらいならここいらで潔くコンテンツを終わらせた方が良いと私は常日頃から思っている。
私はかつて本気でアイカツ!シリーズを愛していた身だったからこそ、今のアイカツ!シリーズが目に見えてオワコンとなってしまっている現状が痛ましくて見ていられないのだ。
全ての物事には始まりがあれば、終わりも必ずあるもの。
なあ、アイカツ公式さんよ。そろそろアイカツ!シリーズは終わりにしても良いんじゃないか?むしろよくここ(シリーズが10周年を迎える)まで持ったものだよ。これ以上は続けても良いことは何もないだろうし、現行の筐体が次のシリーズの商標登録や発表がないままサービスを終了するということは、それは即ちそういうことなんだろう?