皆さん、お疲れ様です。
9月に入ってから夏の厳しい暑さが最近はだんだん落ち着いてきて、秋の訪れを感じさせる気候になってきましたね。
さて、今回のテーマは先日に発表されたアイカツ!シリーズとプリティーシリーズのコラボである『Dream Collaboration Festival(アイカツ!シリーズ&プリティーシリーズ)』が決定した件についての私なりの考察と解釈を書いていきます。
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— Dream Collaboration Festival(アイカツ!シリーズ&プリティーシリーズ) (@DreCollaProject) 2022年9月2日
🎉夢のコラボが実現🎉
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「Dream Collaboration Project」より企画展『Dream Collaboration Festival(アイカツ!シリーズ&プリティーシリーズ)』の開催が決定🌈
詳細情報は企画展HPでも随時公開予定です!
続報お待ち下さい♪#ドリームコラボ#プリティーシリーズ#aikatsu pic.twitter.com/rnLdebw8Wb
そもそもの話、アイカツ!シリーズとプリティーシリーズはお互いに始まってから今までの10年間ずっとライバル関係でやってきた女児向け作品である。会社でいうところのアイカツ!シリーズはバンダイでプリティーシリーズはタカラトミーと、会社的な意味でも競合他社、つまりライバル同士だったりする。
そんな2つの作品シリーズが今になってコラボするという衝撃的な発表にアイカツ勢とプリティーシリーズ勢の双方から驚きだったり、そうなった経緯の解釈だったりと様々な意見が見られた。
次に双方のシリーズが現在はどういった状況になっているのか、簡単にまとめてみようと思う。
☆アイカツ!シリーズの現状(2022年9月現在)
- 現行作品である『アイカツプラネット!』の売上と人気が明らかに良くない(筐体をプレイしている人が『アイカツオンパレード!』の時以上に少ないどころか平日休日含めてほとんどいない状況)
- コロナ禍になってから単独でのライブを一度もやっていない
- 地上波からは完全に撤退
- YouTube配信のミララボことミラーインラボは既に終了
- オフィシャルショップは全店閉店
- デザマことデザインマートも閉店
- 今年がシリーズ10周年であることを良いことに運営が初代の『アイカツ!』をはじめとした過去作に頼りきりになっている
☆プリティーシリーズの現状(2022年9月現在)
- 地上波でアニメが放送している
- コロナ禍にも負けずライブを最近でも何回か開催している
- 公式のショップであるプリズムストーンが今も営業している
- 今年のちゃおサマーフェスティバルにも作品が参加
- 『ワッチャプリマジ!』のアニメ2期がほぼ確定している
- アイカツ!シリーズの筐体の互換切りによって、そこから流れてきた大きなお友達もそれなりにいる
といったことからプリティーシリーズはコンテンツとしてまだ元気があるのに対してアイカツ!シリーズはガチのオワコンと化していることがわかる。
そんな現状から双方の現状を知っている一部のファンからは「アイカツ!シリーズがプリティーシリーズに擦り寄っているだけ」「アイカツがオワコンなのはここ5年くらいの活動を見ていたら誰でもわかるから、プリティーシリーズの邪魔だけはしないでほしい」という厳しい意見が見られた。これらの意見に関しては私もほぼ同意見であるため、誰から見てもオワコンと化しているアイカツ!シリーズが今回のコラボをきっかけに巻き込み事故を起こしてプリティーシリーズまでもがオワコンになって最終的に両作品シリーズが共倒れに、なんていう最悪な結果にならないことを願うばかりだ。
もし仮にそうなってしまった場合、女児向け作品はガールズ戦士シリーズやミュークルドリーミーが既に終了しているということもあって、最終的にプリキュアシリーズの一強時代に戻ることになるわけだ。そんなプリキュアシリーズの現状に関しては…
といった風に女児向け作品の中では今は一番元気のあるコンテンツであるため、この先もしばらくは盤石であることが約束されている。
私自身アイカツ!シリーズから他界してからもう少しで2年が経とうとしているが、かつて本気で愛していた作品シリーズがここまで目に見えてオワコンになるとは思わなかったし、思いたくもなかった。
今回のプリティーシリーズとのコラボも最後の悪足掻きというか、コンテンツとしての死を本格的に迎える前にプリティーシリーズとコラボしておこうという意図にしか思えないのだ。アイカツ!シリーズは今年で10周年を迎える作品シリーズではあるのだが、ここ数年の現状を見ていると来年の春にはコンテンツとしての死を迎えそうな勢いであることは、少しでも冷静な見方ができるアイカツ勢ならば誰しもが思っていることだろう。そんな調子だから本当に今年で10周年を迎えるコンテンツの姿なのか、これが…と思ってしまうくらいにはコンテンツとしての元気が明らかになくなっており、死にかけているため最後にこれを書いて今回の記事を締めさせてもらおう。
アイカツ!シリーズは所詮、先の時代の敗北者じゃけェ…!!!