Twilight Ocean Blog

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『最響カミズモード!』が稼働開始してから僅か約8ヶ月で稼働終了が決まってしまったことに関する考察+α

皆さん、お疲れ様です。

 

今回は私自身は全くやらなかったものの、少し話題にしたいと思ったことがあったのでそれに関する考察を書いていきます。

 

☆【悲報】データカードダス『最響カミズモード!』が稼働してから僅か8ヶ月で稼働終了が決定

今回の話題の1つ目のメインとなるのがこちら。去年の8月10日に、バンダイカード事業部とバンダイナムコピクチャーズによる合作制作発表会「BANDAI×BN Pictures」にて発表された「相撲×太鼓×音楽」をテーマとするプロジェクトだった最響カミズモード!が稼働を開始してから僅か8ヶ月で稼働終了することが公式ホームページとTwitterで発表された。

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最響カミズモード!

これに関しての理由を推測すると私の考察としては以下のようになる。

  • 単純に不人気だった
  • 発表時の宣伝にコストをかけすぎた
  • コロナ禍の時期に始まった影響
  • 鬼滅の刃ブームに呑まれた影響
  • 太鼓ゲームの代名詞である『太鼓の達人』があるせい

最響カミズモード!』が始まって早々に終了となってしまった理由の考察に上記に5つほどの理由を挙げてみたが、まずは1つ目の理由「単純に不人気だった」からの考察をしていく。これに関してはゲーセンに『最響カミズモード!』の筐体が置いてあってもプレイしている人を私は一度も見たことがない(これはマジで)。それくらいには不人気だったといえるだろう。

2つ目の理由の「発表時の宣伝にコストをかけすぎた」というのはカミズモードが発表された時にはイメージキャラクターとしてチョコレートプラネットレギュラージョイマンという一時期そのギャグが流行った芸人さん達を中心に起用していたことでそこら辺でのコストをかけすぎたというのも一つの理由として挙げられるだろう。

3つ目の理由である「コロナ禍の時期に始まった影響」に関しては、これは早期の稼働終了に拍車をかけてしまった理由の1つと私は考える。コロナ禍の影響でゲーセンに行く人が減ったり、そのゲーセンが閉店したりということがあったことで、カミズモードの始まった時期が悪かったとしか言えない。

4つ目の理由にある「鬼滅の刃ブームに呑まれた影響」だが、これも大きな理由の1つとして私は考えている。3つ目の理由として挙げていたコロナ禍が去年からまだ続いており、さらにはそんな去年にコロナ禍で疲弊していた各業界の経済を救ったといわれる鬼滅の刃が世間で大ブームとなっていた。そんな鬼滅の刃の映画である『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』は長らく歴代興行収入1位だった『千と千尋の神隠し』を抜いて新たな歴代興行収入歴代1位の座に取って代わるくらいには人気だったのである。そんな一躍大ブームとなった作品の影響は計り知れない。

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去年に歴代興行収入1位となった劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

最後の理由として「太鼓ゲームの代名詞である太鼓の達人』があるせい」というのは、これは個人的な憶測にすぎないのだが「太鼓のゲームといえば何?」と聞かれたら真っ先に思い浮かぶくらいには太鼓の達人が有名であることもあり、同系統のゲームであるコイツに勝てなかったというのも理由の1つだと思う。

ここまで『最響カミズモード!』が始まって早々に稼働終了になってしまう原因の理由を考察してきたが、これに加えて言うならバンダイコロナ禍と鬼滅の刃ブームという大きすぎる逆風が吹いていた時期にそこを一発逆転できるくらいの販売戦略を特にやっていなかったということが大きな理由として言えるだろう。

カミズモードだけに限らず去年に始まった作品はなんであれ、コロナ禍と鬼滅の刃ブームの波に呑まれることは避けようがない事実であった。そこでどんな販売戦略をするかどうかで今後も生き残れるかどうかが決まるということもあるのだが、カミズモードは運営が下手くそで有名なバンダイであることもあり、稼働を開始してから僅か8ヶ月で終了という結果となってしまったと言えるだろう。

ちなみにカミズモードはアニメもやっていたが、先月でいつの間にか終了しており、こちらは2クールで終了している(放送期間は去年の10月9日から今年の4月9日まで)。

 

☆『最響カミズモード!』と同じ時期に発表されて稼働開始した『アイカツプラネット!』の今後に関する考察

ここからは先程まで話題に出していた『最響カミズモード!』と同じく去年の8月10日に、バンダイカード事業部とバンダイナムコピクチャーズによる合作制作発表会「BANDAI×BN Pictures」にて発表されて、当時は叩かれまくっていたアイカツプラネット!の今後に関する考察をしていこうと思う。

一時期はかなりアンチしていた『アイカツプラネット!』に関してはここ最近は無関心に近い状態になったことで冷静に考察することができるようになったため、ここで今後のアイカツ!シリーズに関する考察をしていこうと思う。

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ニチアサ3作品のバンダイナムコグループ全体売り上げについてのグラフ

上記に添付してあるのは、ニチアサ3作品のバンダイナムコグループ全体の売り上げについてのグラフである。アイカツ!のところを見てもらうとわかると思うが、作品が『アイカツプラネット!』になってからの売り上げが約20億にまで落ち込んでいる。

売り上げが20億まで落ち込むというのは、そのコンテンツが継続か終了かの分かれ目と言われている数字であると聞いたことがある。『アイカツプラネット!』はアニメに加えて実写要素が入ったことと、今までのシリーズとは完全に別物になっていることもあって私のような古参が一気に他界&筐体から引退した影響が売り上げにも出たということだろう。あとは筐体と地上波がコロナ禍である去年と今年に始まった影響も少なからずあるといえる。

最響カミズモード!』とは違い『アイカツプラネット!』は今のところ現行弾で稼働終了という情報や地上波が来月末で終了するという情報も出ていないため、このまま今年いっぱいまで続くのかどうかはまだわからないが、アイカツ!シリーズ自体が来年で10周年を迎えるということもあって、無理をしてでも10周年を迎えるまでやるのではないかという予想をしている。少なくとも『アイカツプラネット!』の地上波に関しては長くやったとしても、今年いっぱいまでだろうとは思っている(地上波放送開始前にはドラマパートが早々にクランクアップしていたという事実もあるため)。

ちなみに『アイカツフレンズ!』以降はアイカツ!シリーズは海外から事業が撤退していることがあり、その影響もあって売り上げが落ちているとも言えるが、それがあっても現行のプラネットが終わったらアイカツ!シリーズは完全終了になるのかどうかという今後の動向には一時期はアイカツ勢だった身として、高みの見物をしながら密かに目を光らせておこうと思う。