皆さん、おつか~!
おとといは横浜にあるDMM VR THEATERで『アイカツ!LIVE★イリュージョン~3大チーム!ドリームマッチ♪~アンコールParty!2017』『アイカツスターズ!イリュージョンShow Time』DMM VR THEATER Final公演があったため、横浜に行ってきたぞ。
☆DMM VR THEATERとは
DMM VR THEATERは最新鋭の映像表現「ホログラフィック」によるステージ演出ができる世界初の常設劇場で、まるでそこに浮かび上がっているかのような映像により驚きと迫力のあるステージを体験できる施設なのだが、来年の4月末日で営業を終了するということで今回のFinal公演に参加してきたというわけである。
【DMM VR THEATERからの重要なお知らせ】
— DMM VR THEATER (@DMM_VR_THEATER) 2019年8月9日
DMM VR THEATERは2020年4月末日をもって営業を終了することになりました。2015年9月の開館から様々なコンテンツとお客様にお越し頂き大変感謝しております。閉館まで残り約8ヶ月となりますが引き続きDMM VR THEATERをお楽しみくださいhttps://t.co/HYtCmGuUAQ
今回より以前に『アイカツ!LIVE★イリュージョン~3大チーム!ドリームマッチ♪~アンコールParty!2017』と『アイカツスターズ!イリュージョンShow Time』がDMM VR THEATERで行われたのは2年前の12月だったため、ここに来るのは実に2年ぶりなのだが、まさか今回が最後になってしまうとは思っていなかったため寂しい気持ちがありつつも私は第2公演の『アイカツ!LIVE★イリュージョン~3大チーム!ドリームマッチ♪~アンコールParty!2017』と第3公演の『アイカツスターズ!イリュージョンShow Time』の2つに参加してきた。
☆『アイカツ!LIVE★イリュージョン~3大チーム!ドリームマッチ♪~アンコールParty!2017』の感想と解説
まずは『アイカツ!LIVE★イリュージョン~3大チーム!ドリームマッチ♪~アンコールParty!2017』の感想から書いていくぞ。わかりやすくなるようにセットリストから書いていくためネタバレ注意!
今回のセットリストは2年前の12月に行った時とセットリストと全く同じだったのだが、ラストに姫石らきちゃんと友希あいねちゃん、湊みおちゃんの3人によるアナウンスが流れた後に「アイドル活動!オンパレード!ver.」が披露されたことが今回の追加要素として組み込まれていた。『アイカツオンパレード!』は先月からアニメも筐体も始まっていたことだし、アイカツ!シリーズのアイドル達がDMM VR THEATERのステージに立てるのはこれが最後であるために組み込んだと思われる(らきちゃんもアナウンスで「今回がDMM VR THEATER Final公演ということで来ちゃいました!」的なことを言っていた)。
セットリストについて解説すると、まず一番最初に「START DASH SENSATION」から始まるという、人によっては衝撃が強すぎるのではないのだろうか。
アイカツ!ソロライブのコーナーでは主要人物達がソロで歌うのだが、霧矢あおい姐さんの「prism spiral」の後は紫吹蘭ちゃんの「trap of love」…ではなく藤堂ユリカ様の「硝子ドール」という、なぜか蘭ちゃんが抜かされているセットリストになっているのだ。ソレイユのメンバーだけは全員、ソロ曲を歌わせても良かったのではないか?と思ってしまったのは私だけじゃないはず。
「ジョニー別府のFashion Illusion」のコーナーでは『アイカツ!』に今まで登場したブランドがほぼ全て紹介されていた。ちなみに私が『アイカツ!』で一番好きなブランドは藤堂ユリカ様や氷上スミレちゃんが愛用しているブランドであるロリゴシックだ。ロリゴシックはカッコよくクールなドレスが多いブランドであるため、私的には一番好みだったりする。中でもデザインの面から好きなドレスはゴスマジックコーデとナイトメアカプリコーンコーデの2つである。
エンディングMCの後のラスト3曲は『アイカツスターズ!』以降の筐体CGのキャラクター達が歌って踊っていたため、現在も筐体をプレイしている人にとっては馴染みのあるCGだと思う。
今回は満席に近い形でお客さんがおり『アイカツ!』の作品自体やキャラクターの人気を感じることができた。中でもユリカ様の人気は今でも凄まじく、彼女が出てきていつもの口癖である「血を吸うわよ!」を言った時に「吸ってぇぇぇぇぇ!!」という声が上がったほどである。ユリカ様は男女問わずに人気が高いため、人気投票等では常に上位にランクインするほどなのだ。
☆『アイカツスターズ!イリュージョンShow Time』の感想と解説
続いては『アイカツスターズ!イリュージョンShow Time』の感想と解説をしていこうと思う。まずはセットリストから見ていこうと思う。こちらも堂々とネタバレをするため、ネタバレ注意である。
こちらもセットリストに関しては、曲自体は2年前の12月に開催されていた時とほとんど変わっていなかった。しかしこの『アイカツスターズ!イリュージョンShow Time』には2年前の12月に開催されていた時との違いを3ヶ所ほど見つけたため、まずはそれから記していく。
- 「おねがいメリー」がきららソロ→きらら&あこver.になっていた
- 「おねがいメリー」の直後の方の「Bon Bon Voyage!」の音源がアニメエンディングバージョン→エルザ&きらら&レイ&アリアver.に変わっていた
- エンディングトークの後に「アイドル活動!オンパレード!ver.」が追加されていた
まず「おねがいメリー」に関しては今までは花園きららちゃんのソロだったが、今回のFinal公演で早乙女あこちゃんも追加されており、2人で披露していた。コーデはきららちゃんは今までと同じフワフワドリームのSPR(スタープレミアムレアコーデ)であるスイートドリームスコーデで、あこちゃんは『アイカツフレンズ!』1年目の第3弾のアイカツ!ミュージアムで追加されたスイートライムライトコーデというフワフワドリームのお揃い色違いドレスとなっていた。
「Bon Bon Voyage!」に関しては今まではアニメのエンディングバージョンになっていたのだが、今回は4人いるということで音源の方も4人バージョンに変わっていた。ここをきちんと変えてくれていたことに関しては、ネオ・ヴィーナスアーク勢を推している私としてはグッジョブ!と言いたい。
最後の「アイドル活動!オンパレード!ver.」が追加されていたことに関しては、先ほどの『アイカツ!LIVE★イリュージョン~3大チーム!ドリームマッチ♪~アンコールParty!2017』と全く同じであるため、省略させていただく。
☆「夜空と真昼のFashion Show Time」で紹介されていたブランドの解説
「夜空と真昼のFashion Show Time」は『アイカツスターズ!』に登場するブランドのほとんどを紹介していくコーナーであり、このコーナーの時だけは本来は禁止されている写真撮影がOKとなる。そのため、ここからは写真付きでコーナー中に紹介されていたブランドとドレスを紹介していこうと思う。
まずは「My Little Heart(マイリトルハート)」から紹介しちゃうぞ。
パステルカラーやパステルネオン、オーロラカラーを使用しているリボンやハートなどのラブリーでかわいいモチーフのキュートブランド。スペシャルアピールは「ハートフルワールド」で、写真にある白鳥ひめちゃんがミューズを務めていたが、アニメ第76話でひめちゃんがフィンランドから連れてきた双葉アリアちゃんにミューズを継承した後にアリアちゃんがステージで披露した「フローラルファンタジアコーデ」で「木星」の星のツバサを獲得している。
続いては「Rainbow Berry Parfait(レインボーベリーパルフェ)」。
『アイカツスターズ!』の主人公である虹野ゆめちゃんが立ち上げた「ベリーパルフェ」に虹の模様をあしらったキュートブランド。スペシャルアピールは「レインボーハピネスフォーユー」。アニメ第73話でヴィーナスアークを卒業して四ツ星学園に復学した七倉小春ちゃんと虹野ゆめちゃんの幼馴染みの友情が実を結んだことで自らのブランドが進化を遂げて「地球」の星のツバサを手にすることができた。さらにはアニメ第96話のアイカツ!ランキング決勝トーナメントのステージでは太陽のドレスである「エターナルレインボーコーデ」を出現させるまでに至っている。
続いては「SPICE CHORD(スパイスコード)」を紹介するぞ。
黒レースやフリルでアレンジしたロックテイストでバンドギャルなクールブランド。スペシャルアピールは「アンチェインコード」。四ツ星学園の花の歌組の担当教師である響アンナ先生がかつて使っていたブランドで、1年目にこのブランドを愛用していた鳥の劇組のS4だった如月ツバサちゃんがハリウッドに進出するために星のツバサ編で生徒会副会長を務めていることで責任感のある桜庭ローラちゃんがアニメ第62話にロック魂を試された末にミューズとなり、アニメ第65話で諸星ヒカル学園長の許可の下、ローラは「火星」のスタープレミアム「ロックマイハートコーデ」を作った。アニメ第100話のエピローグではローラのイギリスでのアイカツが実を結んだのか、太陽のドレスである「エターナルスパイスコーデ」を所持していることがわかる。
お次はみんな大好き(!?)なゴシック系ブランドのこちら「Gothic Victoria(ゴシックヴィクトリア)」。
写真にもあるリリエンヌこと白銀リリィちゃんが立ち上げた格式や優美さがコンセプトのヴィクトリアン&ロココテイストのゴシックブランドで、スペシャルアピールは「アウェイクメイデン」。アニメでは第39話より登場し、四ツ星学園の経営危機でのS4以外の特例でのブランド制作だった背景もあり、リリエンヌ自身もプレミアムドレスはS4になるまでは制作しないつもりだった。リリエンヌはその年のS4戦でS4になることは逃したものの、星のツバサ編で新たに台頭してきたヴィーナスアークの存在と刺激を受けて、アニメ第53話で「ロゼッタソーンコーデ」を完成させるのと同時に「冥王星」の星のツバサを手に入れた。ちなみに四ツ星学園に所属しているアイドルで一番最初に星のツバサを手に入れたのはリリエンヌだったりする。
続いては「Shiny Smile(シャイニースマイル)」を紹介しちゃうゾ!
ビビットカラーな大人なポップ感が特徴のハワイをイメージしたカラフルなポップブランドで、スペシャルアピールは「スマイリースプラッシュ」。二階堂ゆずちゃんがミューズであり、早乙女あこちゃんもアニメ1年目では使用していたブランド。アニメ第67話ではゆずちゃんが自ら発表した「トロピカルビーチコーデ」で新たに「土星」の星のツバサを獲得した。
続いては「FuwaFuwa Dream(フワフワドリーム)」を紹介しよう。
このブランドはヴィーナスアークのミューズである花園きららちゃんによる、好きなものを好きなだけ詰め込んだポップブランド。スペシャルアピールは「ミルキードリーミータイム」。アニメでは元々は早乙女あこちゃんがミューズを務める予定だったが、その後は急遽きららちゃんのブランドに変更された経緯がある。第54話で登場した「スイートドリームスコーデ」できららちゃんは「水星」のスタープレミアムを獲得しており、きららちゃんからは共同でコーデ制作を提案されるが、ライバル心から独断での考案も検討していた。しかし、第74話できららちゃんがあこちゃんにコーデ提供とダブルミューズを提案したことで、あこちゃんも了承した。エルザ様に依存していたきららちゃんに対して、ダブルミューズの相手であるあこちゃんは、第84話でユニットを組んだ際に一般のファンにも目を向けることも大事だときららちゃんにも教えている。第100話のエピローグのワールドアイカツカップではこのブランドのダブルミューズとして、あこちゃんもニュージーランド国籍になり、きららちゃんと一緒に挑んだ。
続いてはセクシータイプでは私の一番の推しブランドである「Perfect Queen(パーフェクトクイーン)」について解説していくぞ。
ヴィーナスアークのオーナーであるエルザ フォルテが完璧な女王をイメージしたセクシーブランドで、スペシャルアピールは「グローリージャッジ」。エルザ様の愛用ドレスである「金星」の星のツバサを持つスタープレミアムレアコーデ「ブルーミングクイーンコーデ」はアニメでは星のツバサ編開始当初から所持していたため、スタープレミアムレアドレスの中では一番、不明な点が多いドレスでもある。
アニメ第87話では「ブルーミングクイーンコーデ」がエルザ様の求めていた太陽のドレスになり「エターナルクイーンコーデ」となっている。
最後は「Romance Kiss(ロマンスキス)」の解説をするぞ。
民族衣装やショーコスチュームをゴージャス&セクシーにアレンジした世界各地の洋風文化をイメージしたセクシーブランドで、スペシャルアピールは「キッシングジュエル」。元は月の美組のS4だった香澄夜空ちゃんがメインデザイナーであったのだが、S4戦で月の美組の次期S4が妹の香澄真昼ちゃんになったことと夜空ちゃんがフランスへ留学することになった経緯から、真昼ちゃんがメインデザイナーを引き継いでいる。その真昼ちゃんがアニメ第64話で完成させた「デイライトフェスティバルコーデ」で新たに「海王星」のスタープレミアムを獲得している。
「夜空と真昼のFashion Show Time」で登場&紹介されていたブランドはこれで全部なのだが『アイカツスターズ!』にはもう1つのブランドが存在しているため、おまけとしてそちらも紹介しよう。
私がクールタイプのドレスで一番推している「Royal Sword(ロイヤルソード)」である。ロイヤルソードはヴィーナスアークの騎咲レイによる、剣や王冠をモチーフにしたボーイッシュなクールブランドでスペシャルアピールは「レイジングスラッシュ」。アニメ第80話でレイちゃんが自らブランド発表会をして、ステージで披露した「イノセントプリンスコーデ」で「天王星」のスタープレミアムを獲得した。
『アイカツスターズ!イリュージョンShow Time』は今回が本当に最後なんだから、個人的にはこのロイヤルソードの紹介も追加しておいてほしかったという気持ちがある。
☆最後に…来年の4月末に閉館するDMM VR THEATERに伝えたいこと
私は『アイカツ!LIVE★イリュージョン~3大チーム!ドリームマッチ♪~アンコールParty!2017』には3回、『アイカツスターズ!イリュージョンShow Time』には9回も参加したため、DMM VR THEATERには10回以上も行った上に横浜は地元から近いため、思い入れがあるために最後に言わせていただきたい。
ありがとう!DMM VR THEATER!そして今までお疲れ様でした!来年の4月末に閉館しても、アイカツ!シリーズのアイドル達がそのステージ上にいたことを私は決して忘れない!