皆さん、おつか~!
まずはじめに…今日から11月に入りましたね。今年も残り2カ月になりましたが、時が経つのがここ最近は特に早く感じますね。💦
さて、ここからが本題だが今回はアニメ『アイカツオンパレード!』が放送を開始した記念ということで私の『アイカツ!』での推しキャラの1人である夏樹みくるちゃんについて語っちゃうぞ。
☆夏樹みくるとは
まず始めに、夏樹みくるちゃんとはどんなキャラクターなのかを簡単に解説していこうと思う。最初にみくるちゃんのプロフィールを載せておくと、こんな感じだ。
身長 | 163cm |
血液型 | O型 |
誕生日 | 7月7日 |
星座 | かに座 |
好きな食べ物 | アイスクリーム!ソーダ! |
特技 | ガーデニング、洋服のリメイク、サーフィン |
タイプ | ポップ |
愛用のブランド | Vivid_Kiss(ヴィヴィッドキッス) |
CV | 洲崎綾 |
歌唱担当 | もな from STAR☆ANIS→ふうり from STAR☆ANIS |
夏樹みくるちゃんはアニメ『アイカツ!』の第78話から登場したキャラクターで、見た目はギャルのような外見で「マジで」「~なんだよね」といった口調で話すが、物怖じしないところが多くあの神崎美月ともタメ口で会話し、美月さんのマネージャーである月影ほのかにさえ「ほのかっち」と呼んだりする元気なムードメーカー。実家が「なつきグリーニングガーデン」というガーデニングショップで、本人も花が好きであるため物事をよく花に例える。年齢は美月さんと同い年で、そんな美月さんより約2ヶ月年上になり、劇中メインで登場するアイドルの中では最年長ということになる。「フェレッ太」という名前のフェレットをペットとして飼っている。
決め台詞は「みくるのミラクル、見せちゃおうか~なっ!」
☆夏樹みくるのアイカツの軌跡
元々は実家である海沿いのガーデニングショップ「なつきグリーニングガーデン」でアルバイトをしており、アイドル活動には縁がなかったが、美月さんの楽屋に花を届けた際にその時のステージのコーデに悩む彼女にアドバイスをして、成功させたことがきっかけで美月さんにアイドルとしての才能を見出されたことでユニット「WM」を結成した。そこから「パートナーズカップ」でスターライト学園やドリームアカデミーといった2大アイドル学校のアイドル達のユニットを抑えて優勝している。それによって超大型新人アイドルでありながら、あの神崎美月とユニットを組んだアイドルということもあって一気に世間の注目の的となった。
アニメ第84話では美月のパートナーに恥じないアイドルになるために単独ライブを企画する。それと同時にアルバイト先のガーデニングショップに栽培がとても難しい「金のミラクルフラワー」の依頼が舞いこみ、アイドルの仕事とミラクルフラワーの栽培の両方をこなすことになる。最終的には仕事の多忙さゆえにミラクルフラワーを金色にすることはできなかったが、依頼主である「Vivid kiss(ヴィヴィッドキス)」のトップデザイナーであるKAYOKOさんに頑張りを認められ、蟹座のプレミアム星座ドレス「リゾートキャンサーコーデ」を託される。
その後は順調にアイカツを続けてきたが、4年に一度開催される「ガーデナーズワールドカップ」に出場することを目指してWMをやめることを決意したことで「トゥインクルスターカップ」を最後にアイドルを引退した。アニメ第169話では「ガーデナーズワールドカップ」で優勝したことを機にアイドル活動を再開したことが明らかになった。劇場版では関係者席でステージを見に来ており、合流した美月さんにも声をかけている(本編中では語られていないが、美月さんがアイドルを辞めようとしていたことに関しては本人から知らされていた模様)。
☆トゥインクルスターカップでWMが歌った「Precious」が2番だった理由とその解釈
『アイカツ!』のライブステージシーンでは1番だけの歌詞を歌うことがほとんどなのだが、アニメ第99話で2WingSとアイドルユニット頂上対決をしたトゥインクルスターカップでWMが歌った「Precious」は2番を歌っていたことはこの記事を読んでいる方の何人がお気付きだろうか?まずはそんな「Precious」の2番の歌詞を見ていこう。
昨日までのつぼみ
やわらかな花が開いたよ
ねえお陽様と笑ってるみたい
誰の笑顔に似てるかな?
優しい気持ち
どこに(いても)
くれる(いつも)
世界中どこだって
逢いたい人がいて
ありがとうって言える歓び
当たり前なんて何ひとつない
毎日が奇跡
(Thanks for all my Precious days)
そして ただ少しでも
心からお返しの欠片(ピース)
みんなを幸せにしたいと願うよ
Precious days
上記の歌詞を見た時に「Precious」は美月さんがみくるちゃんに向けて歌詞を書いた曲のように思えてならなかった。2番だけでなく、歌詞を全体的に読んでみるとますます美月さんがみくるちゃんに送ったような歌詞となっているため、そういった視点で見てみると面白いかもしれない。
この歌詞とアニメ第99話でのライブステージはみくるちゃんがガーデナーズワールドカップに出場するためにアイドルを引退する前の実質ラストステージであったこともあり、この回はみくるちゃん推しの私は涙なしには観られなかった。そのため、アニメ第99話「花の涙」は私にとって『アイカツ!』の泣き回となっている。
☆夏樹みくるが神崎美月のユニットパートナーに選ばれた理由に関する考察
みくるちゃんのユニットパートナーである神崎美月さんはスターライト学園に入学してすぐにスターライトクイーンになり、その座を3年間も維持していた上に「フレッシュガールズカップ」や「スターライトクイーンカップ」で星宮いちごちゃん達が挑んでも勝てなかったくらいの絶対的トップアイドルである。そのため、スターライト学園在学時に彼女とユニットを組んだメンバーは美月さんのアイドルとしてのレベルが高すぎたことでついていけなくなってしまい、結果的にユニットは解散してしまったこともある。アイドルデビューをした直後にそんな美月さんといきなりユニットを組んでも、挫折することなく今までついてきたみくるちゃんはもしかすると『アイカツ!』の主人公である星宮いちごちゃんとは別の意味で凄いアイドルなのではないかと私は思っている。
そもそも、美月さんはなぜ夏樹みくるちゃんとユニットを組んだのか?これに関しては私なりの解釈をここから書いていこうと思う。
先述にもあったように美月さんはスターライト学園に入学してからすぐにスターライトクイーンとなり、トップアイドルになった。トップアイドルで居続けるうちに他のアイドルからは尊敬と畏怖の目で見られるようになったことで、いつしか彼女は孤高の存在となってしまう。そこで美月さんはいつしかアイドルとして自分に並び立つ者を探すようになった。それと同時にトップアイドルとしてではなく、神崎美月個人として見てくれる人物も探していた。このことから前者は『アイカツ!』の主人公である星宮いちごちゃんであり、後者はこの記事のメインとなっている夏樹みくるちゃんになる。みくるちゃんは美月さんと同年代のキャラクター達の中では彼女のことを呼び捨てしている数少ない人物(みくるちゃん以外で美月さんのことを呼び捨てしている人物は一ノ瀬かえでちゃんくらい)であり、気兼ねなく話すことができる友人として接していることがわかる。
つまり、みくるちゃんは美月さんが心から求めていた人の1人であり、彼女の理解者または親友的なポジションのキャラクターであることがわかる。さらにはいちごちゃんとは違ったベクトルでアイドルとしての才能に溢れているが、その裏で美月さんと並んでアイカツするための努力も欠かさない才能+努力型のアイドルであることがわかる。
アニメ第169話では同じブランドを愛する後輩アイドルである新条ひなきちゃんに美月さんとユニットを組んだ当初は不安だったことを吐露していた。このシーンを観た時に私は「みくるちゃんでもあの美月さんとユニットを組む時は不安な気持ちを持ってたんだな…」という感想を抱いた。しかしみくるちゃんの快進撃は止まらず、最終的には大きな会場でソロライブできるまでに成長を遂げていたため彼女は将来、美月さんを上回るアイドルになるのではないか?と私は思っている。